特許
J-GLOBAL ID:200903096702135160

光波長変換モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062575
公開番号(公開出願番号):特開平10-254001
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 非線形光学効果を有する強誘電体結晶基板に光導波路が形成され、この光導波路にドメイン反転部が周期的に形成され、基本波の導波方向に垂直な面内において、基板の自発分極の向きが基板の表面に対して角度θ(0°<θ<90°)をなしている光波長変換素子によって基本波を波長変換するモジュールにおいて、半導体レーザーの発振波長をドメイン反転部の周期と位相整合する波長に正確にロックし、半導体レーザーを安定して発振させる。【解決手段】 半導体レーザー10と光波長変換素子15との間に、狭帯域バンドパスフィルター等の波長選択光学素子14を設け、この波長選択光学素子14により、光波長変換素子15の端面18aで反射して半導体レーザー10にフィードバックするレーザービーム11の波長を選択する。
請求項(抜粋):
非線形光学効果を有する強誘電体結晶基板に、その一表面に沿って延びる光導波路が形成されるとともに、この光導波路に基板の自発分極の向きを反転させたドメイン反転部が周期的に形成されてなり、該光導波路においてドメイン反転部の並び方向に導波する基本波を波長変換する光波長変換素子であって、前記基本波の導波方向に垂直な面内において、前記基板の自発分極の向きが該基板の前記一表面に対して角度θ(0°<θ<90°)をなしている光波長変換素子と、前記基本波としてこの光波長変換素子に入射されるレーザービームを発する半導体レーザーと、この半導体レーザーと前記光波長変換素子との間に配され、該光波長変換素子の端面で反射して半導体レーザーにフィードバックするレーザービームの波長を選択する透過型の波長選択光学素子とからなる光波長変換モジュール。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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