特許
J-GLOBAL ID:200903096714003758

改善したリンカーを有するポリジンクフィンガータンパク質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-025146
公開番号(公開出願番号):特開2009-136298
出願日: 2009年02月05日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】増強されたアフィニティーおよび特異性を有するジンクフィンガータンパク質を提供する、改善されたリンカーを有するキメラジンクフィンガータンパク質を作製する方法を提供する。【解決手段】該キメラジンクフィンガータンパク質の第1のDNA結合ドメインポリペプチドおよび第2のDNA結合ドメインポリペプチドを選択する工程、該第1のドメインおよび該第2のドメインが、該第1の標的部位および該第2の標的部位に個々に結合される場合、該第1のドメインと該第2のドメインとの間の物理的分離を決定するために、構造に基づく設計を使用する工程、該第1のドメインと該第2のドメインとの間の物理的分離よりも少なくとも1〜2Å長い可撓性リンカーを選択する工程、および該可撓性リンカーと該第1のドメインおよび該第2のドメインとを融合する工程を含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
近接した標的部位に結合するキメラジンクフィンガータンパク質を作製する方法であって、以下: (i)該キメラジンクフィンガータンパク質の第1のDNA結合ドメインポリペプチドおよび第2のDNA結合ドメインポリペプチドを選択する工程であって、ここで該ドメインの少なくとも一方がジンクフィンガーのポリペプチドを含み、そして該第1のドメインが第1の標的部位に結合し、そして該第2のドメインが第2の標的部位に結合し、ここで標的部位が隣接している、工程; (ii)該第1のドメインおよび該第2のドメインが、該第1の標的部位および該第2の標的部位に個々に結合される場合、該第1のドメインと該第2のドメインとの間の物理的分離を決定するために、構造に基づく設計を使用する工程; (iii)該第1のドメインと該第2のドメインとの間の物理的分離よりも少なくとも1〜2Å長い可撓性リンカーを選択する工程;および (iv)該可撓性リンカーと該第1のドメインおよび該第2のドメインとを融合する工程であって、それによって近接した標的部位に結合するキメラジンクフィンガータンパク質を作製する工程、を包含する、方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ,  C07K 14/00 ,  C07K 7/00 ,  C07K 19/00
FI (4件):
C12N15/00 A ,  C07K14/00 ,  C07K7/00 ,  C07K19/00
Fターム (13件):
4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA07 ,  4B024DA03 ,  4B024DA06 ,  4B024GA11 ,  4B024HA17 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA15 ,  4H045BA41 ,  4H045EA61
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (12件)
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