特許
J-GLOBAL ID:200903096744844641
プロセッサ増設方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101421
公開番号(公開出願番号):特開平9-288655
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】マルチプロセッサシステムで、新規種別のプロセッサをオンラインで追加でき、保守運用効率のよい増設を可能にさせる。【解決手段】端末1から送信されたプロセッサ増設指示信号をマスタプロセッサ8が受信し、そのプロセッサ種別が新規であればプロセッサ種別管理テーブル3にこの新規種別を追加更新する。また、この新規プロセッサ種別用の起動プログラムは、既存スレーブプロセッサの起動プログラムと共通な部分はそのまま流用し、増設スレーブプロセッサの固有の異なる部分を新たに起動プログラム個別部7に追加するとともにその名称を起動プログラム管理テーブル5に書き込む。そして、これら共通な部分および固有な部分の双方のプログラムを用いて増設プロセッサを立上げる。
請求項(抜粋):
バスを介して接続されそれぞれ機能の異なる処理を行う複数のスレーブプロセッサのプログラムデータを、システム全体を管理制御するマスタプロセッサが保持し、システムを再開するときに前記スレーブプロセッサに対する起動プログラムのローディングを実行し、システムにスレーブプロセッサを追加するプロセッサ増設方法において、端末から前記スレーブプロセッサの増設を指示する信号を受信し、このスレーブプロセッサの種別の判定を行い、この種別が新規なものと判定されたときには、外部の記憶手段に設けたプロセッサ種別管理テーブルにその名称および種別を追加するとともにプロセッサ実装表に追加されたプロセッサの実装位置と種別を追加し、この新規に追加されるスレーブプロセッサ用の起動プログラムのうち既存のスレーブプロセッサと共通のプログラム以外の個別部分の起動プログラムの名称を起動プログラム管理テーブルに追加し且つこの個別部分のプログラムの内容を前記記憶手段に追加した後に、前記マスタプロセッサが管理している各スレーブプロセッサに対しプロセッサが増設されることを通知し、前記共通のプログラムおよび個別部分の起動プログラムを用いて増設対象のスレーブプロセッサの立上げを行い、正常に実行されたとき前記端末に対し立上げ完了を示す応答を通知することを特徴とするプロセッサ増設方法。
IPC (3件):
G06F 15/177
, G06F 1/00 370
, G06F 11/20 310
FI (3件):
G06F 15/16 400 S
, G06F 1/00 370 G
, G06F 11/20 310 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平3-032143
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増設プロセッサIPL方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-016171
出願人:日本電気株式会社, 日本電気通信システム株式会社
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特開平4-025963
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