特許
J-GLOBAL ID:200903096769649622

電気子の巻線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062283
公開番号(公開出願番号):特開2000-262022
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 コアスロットへのコイル巻き数を増加させても電気子の製造能率を向上し得るようにする。【解決手段】 複数のコアスロットが放射状に形成されてシャフト11に設けられたアーマチュアコア12に、複数のノズル23からワイヤ14を繰り出してコイルを巻き付けるために、それぞれのノズル23をアーマチュアコア12の一端側から他端側に移動させて第1のコアスロットにワイヤを挿入し、アーマチュアコアの他端側から一端側に戻し移動させて第2のコアスロットにワイヤを挿入する。第1回目のコイル巻きから所定巻数のコイルを巻線するまでは、コイルエンド部を成形筒体33,34を用いて成形し、残りのコイルエンド部は成形することなく直巻きを行う。
請求項(抜粋):
軸方向に沿って延びる複数のコアスロットが放射状に形成されてシャフトに設けられたアーマチュアコアに、複数のノズルからワイヤを繰り出してコイルを巻き付ける電気子の巻線方法であって、それぞれの前記ノズルを前記アーマチュアコアの一端側から他端側に移動させて第1のコアスロットにワイヤを挿入する工程と、それぞれの前記ノズルを前記アーマチュアの他端側から一端側に戻し移動させて前記第1のコアスロットとは相違した第2のコアスロットにワイヤを挿入する工程と、前記アーマチュアコアの端面の両側に形成されて前記第1と第2のコアスロット内のワイヤを結ぶ渡り線部を折り曲げてコイルエンド部を成形する工程とを有し、コイルの巻き始めから所定数のコイルを形成する際には前記コイルエンド部を成形し、前記所定数のコイルを形成した後には前記コイルエンド部を成形することなく前記第1のコアスロットと第2のコアスロットにワイヤを直接挿入するようにしたことを特徴とする電気子の巻線方法。
Fターム (14件):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB04 ,  5H615BB14 ,  5H615PP02 ,  5H615PP06 ,  5H615PP08 ,  5H615PP13 ,  5H615PP15 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ20 ,  5H615QQ25 ,  5H615QQ27 ,  5H615SS11
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭64-039248
  • 特開昭58-195455
  • 特開昭58-144561
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審査官引用 (6件)
  • 回転機および成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-013923   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平3-124246
  • 特開昭64-039248
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