特許
J-GLOBAL ID:200903096770456803

車体側部のエネルギ吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255722
公開番号(公開出願番号):特開平10-076904
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグユニット21をシートバック3のサイドサポート部3a内に、そのエアバッグ24の展開方向が展開させたい方向と一致するように配設することができない場合に、別部材を設けることなく、容易にそのエアバッグ24を展開させたい方向に展開させることができるようにする。【解決手段】 シートバック3のパッド15に、エアバッグ24の展開圧を受けてパッド15が拡開破断し始める起点部となるパッド拡開起点設定部としての切込溝部33を設け、この切込溝部33を、エアバッグ24がパッド15のシート内側表面に当接するまでのエアバッグ展開方向に対してオフセットした位置に設定する。また、その切込溝部33を、サイドサポート部3aの頂部とエアバッグユニット21内のインフレータ23の軸心部とを結ぶライン43よりもシート中央側と反対側に設ける。
請求項(抜粋):
展開するエアバッグを有し、シート内の側部近傍部のパッドよりも内側に所定方向に向けて配設されたエアバッグユニットを備えた車体側部のエネルギ吸収構造において、上記パッドのシート内側表面部及び外側表面部の少なくとも一方の上記エアバッグユニットに対応した部位に、上記エアバッグの展開圧を受けて上記パッドが拡開破断し始める起点部となるパッド拡開起点設定部が設けられ、上記パッド拡開起点設定部は、エアバッグがパッドのシート内側表面に当接するまでのエアバッグ展開方向に対してオフセットした位置に設定されていることを特徴とする車体側部のエネルギ吸収構造。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60N 2/42
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60N 2/42
引用特許:
審査官引用 (7件)
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