特許
J-GLOBAL ID:200903096782542489

内燃機関の蒸発燃料放出防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306345
公開番号(公開出願番号):特開平11-125154
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 キャニスタからの適正な量の蒸発燃料をパージすることが可能であると共に、給油時の蒸発燃料の大気への放出を防止することができる蒸発燃料放出防止装置を提供する。【解決手段】 エンジン1の作動時は電磁弁36が開弁されると共にベントシャット弁38が閉弁され、また、制御弁30は、吸気管2の負圧により燃料タンク9の内圧が目標圧力値になるようにその開度が制御され、吸気管の負圧がパージ通路32、キャニスタ33及びチャージ通路31を介して燃料タンクに作用する。すると、キャニスタに吸着されていた蒸発燃料が制御弁を介して吸気管にパージされると共に、燃料タンクの内圧はエンジンの作動中はもとより停止後も負圧に保持され、給油のため燃料タンクのフィラーキャップを開けても燃料タンク内の蒸発燃料が外気に放出するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
燃料タンクに接続されたキャニスタと、該キャニスタと内燃機関の吸気系とを接続するパージ通路と、該パージ通路に設けられ該パージ通路を開閉する制御弁と、前記キャニスタを大気に開放する大気通路に設けられた開閉弁とを有する内燃機関の蒸発燃料放出防止装置において、前記内燃機関の作動時に、前記開閉弁を閉弁すると共に、前記燃料タンクの内圧が負圧になるように前記制御弁の開度を制御する制御手段を備えることを特徴とする内燃機関の蒸発燃料放出防止装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 ,  B60K 15/077 ,  F02M 33/00 ,  F02M 37/00 301
FI (6件):
F02M 25/08 H ,  F02M 25/08 G ,  F02M 25/08 J ,  F02M 33/00 A ,  F02M 37/00 301 H ,  B60K 15/02 L
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 蒸発燃料処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-138552   出願人:本田技研工業株式会社
  • 蒸発燃料排出抑止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-298931   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 蒸発燃料処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-138552   出願人:本田技研工業株式会社
  • 蒸発燃料排出抑止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-298931   出願人:本田技研工業株式会社

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