特許
J-GLOBAL ID:200903096783555819

ダイポールアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 邦夫 ,  佐々木 榮二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-066406
公開番号(公開出願番号):特開2005-260382
出願日: 2004年03月09日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】不平衡線路を介して給電する際に、給電部に平衡と不平衡の変換を行うバランを設ける必要がなく、アンテナの特性を向上することができると共に、小型化を図ることができるダイポールアンテナを提供する。【解決手段】 ダイポールアンテナ100は、放射導体10A,10Bは、線状放射導体11,12と、ヘリカル構造の導体13,14とから構成される。不平衡線路のグランドにつながる放射導体10Bより、信号線につながる放射導体10Aの電気長を長くするように、電気長(または、インダクタンス)の異なるヘリカル構造の導体13,14が設けられる。この場合、ヘリカル構造の導体13のインダクタンスは、ヘリカル構造の導体14のインダクタンスよりも大きくなるようにされ、且つ信号線につながる放射導体10Aと、グランド線につながる放射導体10Bとの合計電気長は2分の1波長になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれ共振周波数に対応する所定電気長を持つ2つの放射導体に不平衡線路を介して給電されるダイポールアンテナにおいて、 基本周波数の近傍での共振周波数を一つにするために、上記不平衡線路のグランド線につながる上記放射導体より、上記信号線につながる上記放射導体の電気長を長くするように、上記信号線につながる上記放射導体、または両方の上記放射導体の一部分が所定電気長のヘリカル構造の導体から構成される ことを特徴とするダイポールアンテナ。
IPC (2件):
H01Q9/26 ,  H01Q1/38
FI (2件):
H01Q9/26 ,  H01Q1/38
Fターム (5件):
5J046AA03 ,  5J046AA08 ,  5J046AB07 ,  5J046PA04 ,  5J046PA07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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