特許
J-GLOBAL ID:200903096791875873

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-328601
公開番号(公開出願番号):特開2007-132318
出願日: 2005年11月14日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】エンジンの吸気装置において、吸気通路に共鳴周波数の異なる複数個のレゾネータ室を配設可能とし、エアクリーナケースから車両の側方に放射されるエンジンの吸気騒音を低減し、また、エアクリーナケース内に配置した吸気通路の長さを長くし、エンジンの実用回転域での出力性能を向上することにある。【解決手段】エアクリーナケース内にエアクリーナ室と吸気通路とレゾネータ室とを最小の間隔で配置してデッドスペースが生じないようにするとともに、エアクリーナ室と吸気通路とに隣接する部位には容積の大きなレゾネータ室を配置する空間を創出できる構造とし、荷台の高さを高くすることなく吸気通路に容積の大きいレゾネータ室を配置している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に車両前後方向に延びる一対のサイドフレームを設け、このサイドフレームの上方で車両前後方向の前側にキャビンを配置する一方、このキャビンの後方に荷台を配置し、前記サイドフレームにより車両幅方向の両側が挟まれるとともに前記荷台により車両上方が覆われる空間にエンジンと変速機とを連結したパワートレインを搭載し、このパワートレインと前記サイドフレームとの間に前記エンジン用のエアクリーナケースを配置したエンジンの吸気装置において、前記エアクリーナケースはフィルタエレントの取付枠部を挟んで接合される第1ケースと第2ケースとから構成され、前記第1ケース及び前記第2ケース内の空間を隔壁で仕切ることにより前記フィルタエレメントの濾過部を配置するエアクリーナ室とこのエアクリーナ室に連通する吸気通路とこの吸気通路に連通部を介して連通するレゾネータ室とを形成し、前記エアクリーナ室と前記吸気通路とを車両幅方向に並べ且つ車両前後方向に延びるように形成し、前記吸気通路と前記エアクリーナ室との車両前後方向の前端部に空気取入口部と空気取出口部とを設けるとともに前記隔壁の車両前後方向の後端部に設けた貫通孔を通して前記吸気通路を前記エアクリーナ室に連絡し、前記レゾネータ室は前記取付枠部を挟んで前記吸気通路と対向する位置に複数個配置され、且つ前記取付枠部に設けた前記連通部によって前記吸気通路に連通されたことを特徴とするエンジンの吸気装置。
IPC (5件):
F02B 27/00 ,  F02M 35/14 ,  F02M 35/024 ,  B60K 13/02 ,  F02M 35/16
FI (7件):
F02B27/00 D ,  F02M35/14 B ,  F02M35/024 511Z ,  F02M35/14 Z ,  B60K13/02 C ,  F02M35/16 D ,  F02M35/16 J
Fターム (12件):
3D038BA01 ,  3D038BA12 ,  3D038BB01 ,  3D038BC08 ,  3D038BC15 ,  3D038BC19 ,  3G031AA15 ,  3G031BA19 ,  3G031BB04 ,  3G031HA02 ,  3G031HA09 ,  3G031HA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • エンジンの吸気系構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-264412   出願人:スズキ株式会社
  • エアクリーナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-251059   出願人:東洋ろ機製造株式会社

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