特許
J-GLOBAL ID:200903096832409319
ランキンサイクル装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
下田 容一郎
, 田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-377363
公開番号(公開出願番号):特開2005-140013
出願日: 2003年11月06日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 循環系内から外に出た作動媒体を適切な戻し量で自動的に循環系に戻し、簡単な構造でコンパクトな作動媒体供給システムを備えたランキンサイクル装置を提供する。【解決手段】 ランキンサイクル装置10は、蒸発器11、膨張機12、凝縮器13、密閉タンク41、給水ポンプユニット14から成る閉鎖された作動媒体循環回路を有する。ランキンサイクル装置は、さらに、作動媒体循環回路から外に出た作動媒体を捕集する捕集機構と、作動媒体を蓄える開放タンク32と、開放タンクに蓄えた液相作動媒体を、作動媒体循環回路における膨張機の出口から凝縮器を経由して供給ポンプの吸入口に到るまでの回路部分のいずれかの箇所に戻す液相作動媒体戻し装置を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加圧された液相作動媒体を加熱して気相作動媒体に変換する蒸発器と、前記気相作動媒体の熱エネルギを機械エネルギに変換する膨張機と、この膨張機の出口から排出された前記気相作動媒体を冷却して液相作動媒体に戻す凝縮器と、この凝縮器が排出した液相作動媒体を蓄える密閉タンクと、この密閉タンクの液相作動媒体を再び加圧して前記蒸発器に供給する供給ポンプとから成る閉鎖された作動媒体循環回路を有するランキンサイクル装置において、
前記作動媒体循環回路から外部に出た作動媒体を捕集する捕集手段と、
前記捕集手段から供給される前記作動媒体を蓄える開放タンクと、
前記開放タンクに蓄えた前記液相作動媒体を、前記作動媒体循環回路における前記膨張機の出口から前記凝縮器を経由して前記供給ポンプの吸入口に到るまでの回路部分のいずれかの箇所に戻す液相作動媒体戻し手段と、
を備えることを特徴とするランキンサイクル装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ランキンサイクル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-313104
出願人:本田技研工業株式会社
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ランキンサイクル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-175403
出願人:本田技研工業株式会社
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