特許
J-GLOBAL ID:200903096838710274

複合給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115485
公開番号(公開出願番号):特開平9-280658
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 再出湯待機中に風呂機能が駆動しても再出湯開始時に湯温変動の少ない湯を供給できる複合給湯器を提供することである。【解決手段】 待機時間計測手段2は再出湯待機時間を計測し、風呂動作時間計測手段3は再出湯待機時間中の風呂動作時間を計測する。再出湯待機中に風呂機能が動作し燃焼ファンが回転駆動したときには、喪失熱量推定検出部5は風呂動作時間中における燃焼ファンのファン回転量情報に基づき、給湯熱交換器の保有熱喪失量を検出する。この保有熱喪失量に応じて、立ち上げガス量補正部6が給湯バーナへの立ち上げガス量を補正し、再出湯開始時の再出湯湯温の安定化を行う。
請求項(抜粋):
給湯熱交換器の加熱燃焼を行う給湯機能用の給湯バーナと、給湯以外の他機能燃焼を行う他機能バーナと、前記給湯バーナ燃焼と他機能バーナ燃焼の給排気を行う共通の又は個別の燃焼ファンとを備え、給湯バーナの排気ガスと他機能バーナの排気ガスとが共通の排気口から排出されるタイプの複合給湯器において、給湯バーナの燃焼停止時から再出湯燃焼開始時までの再出湯待機時間を計測する待機時間計測手段と、再出湯待機時間中の他機能バーナの燃焼動作時間を計測する他機能動作時間計測手段と、この他機能動作時間計測手段によって計測される他機能動作時間中における前記共通の燃焼ファン又は給湯機能側燃焼ファンのファン回転量情報に基づき給湯熱交換器の直接的又は間接的な保有熱喪失量を推定検出する喪失熱量推定検出部と、前記喪失熱量推定検出部によって推定検出される給湯熱交換器の保有熱喪失量の大きさに応じて再出湯開始時の給湯バーナの立ち上げガス量を段階的又は連続的に増加補正する立ち上げガス量補正部とを有することを特徴とする複合給湯器。
IPC (2件):
F24H 1/46 ,  F24D 17/00
FI (2件):
F24H 1/00 306 A ,  F24D 17/00 G
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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