特許
J-GLOBAL ID:200903096891572096

回転速度検出装置付き車輪軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-335531
公開番号(公開出願番号):特開2000-162222
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 パルサーリングの内輪への圧入時に軸方向の位置決め精度が優れ、センサとの間隔が正確に設定できると共に、パルサー部の形成に外方部材と内方部材間のスペースを十分に利用でき、しかも、外方部材の内径部との間にラビリンス隙間が形成される回転速度検出装置付き車輪軸受装置を提供する。【解決手段】 内周に複数の転走面を有する外方部材2と、前記転走面の各々に対向する転走面と別体の内輪3aを有する内方部材3と、前記外方部材2と内方部材3の対向する転走面間に介在する複列の転動体4とを有し、前記内輪3aにパルサーリング13を装着した回転速度検出装置を備えた車輪軸受装置1であって、前記パルサーリング13が鋼板を用いたプレス成形によって、内輪3aの外径に圧入固定する円筒部19とパルサー部16及びその間に外径側へ屈曲させた突出部17とで形成されており、自動車の走行時におけるパルサーリング13の回転でセンサ14の出力が変化し、回転速度を検出する。
請求項(抜粋):
内周に複数の転走面を有する外方部材と、前記転走面の各々に対向する転走面を有する内方部材と、前記外方部材と内方部材の対向する転走面間に介在する複列の転動体とを有し、前記内方部材にパルサーリングを装着した回転速度検出装置を備えた車輪軸受装置であって、前記パルサーリングが鋼板を用いたプレス成形によって、円筒部とパルサー部及びその間に外径側へ屈曲させた突出部とで形成されており、前記円筒部を内方部材の外径に圧入固定したことを特徴とする回転速度検出装置付き車輪軸受装置。
IPC (6件):
G01P 3/487 ,  B60T 8/00 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245
FI (6件):
G01P 3/487 L ,  B60T 8/00 A ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245 V
Fターム (19件):
2F077AA28 ,  2F077AA47 ,  2F077AA49 ,  2F077NN02 ,  2F077NN17 ,  2F077NN21 ,  2F077NN23 ,  2F077VV02 ,  2F077VV13 ,  3D046BB28 ,  3D046HH36 ,  3J101AA02 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA71 ,  3J101AA85 ,  3J101FA60 ,  3J101GA02 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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