特許
J-GLOBAL ID:200903096923972520

車載用ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317934
公開番号(公開出願番号):特開平10-160497
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 例えばATISセンタなどの外部の発信源から得た推奨経路を考慮したいわゆる動的な目的地経路の設定が可能であると共に、車両の搭載しているナビゲーションシステムにおける走行案内機能も発揮できるようにして、より適切なナビゲーションを実現する。【解決手段】 情報センタから受信した推奨経路に対する渋滞度を、それ以外の経路に用いられる最小値(=1)よりも小さな値(=0)に設定し、渋滞度が0の場合には経路コストが0になるようにした上で、経路コストが最小となるリンクの接続により目的地経路を設定する。これにより、外部から受信した推奨経路を自装置にて通常通り扱え、つまり音声及び画像表示による案内ができ、また目的地経路中にがその推奨経路が含まれる可能性が高くなる。
請求項(抜粋):
ノード間を接続するリンクのリンク情報と通行規制を含むリンク間の接続情報とを記憶する記憶手段と、目的地を設定する目的地設定手段と、出発地から前記目的地への経路を設定する経路設定手段と、設定された目的地経路に対する走行案内を、少なくとも音声発声装置から音声にて出力することによって実行可能な案内手段とを備え、前記経路設定手段は、前記リンク情報及び前記接続情報によりダイクストラ法を用いた経路コストの算出を行い経路コストが最小となるリンクの接続により前記目的地経路を設定する車載用のナビゲーション装置において、外部の発信源から発信される所定の推奨経路を受信する受信手段を備え、前記経路設定手段は、前記受信手段にて受信した推奨経路に対する経路コストを、それ以外の経路コストを算出する場合に用いられる最小コスト値よりも小さな値に設定した上で、前記経路コストが最小となるリンクの接続により前記目的地経路を設定するよう構成されていることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 ,  G10L 3/00
FI (4件):
G01C 21/00 H ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A ,  G10L 3/00 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)

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