特許
J-GLOBAL ID:200903096924983615
偏光変換素子及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-309578
公開番号(公開出願番号):特開2005-037969
出願日: 2004年10月25日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】ランダムの偏光を偏光方向の揃った偏光に変換する偏光分離素子において、位相差板が透光性部材の光出射面に貼り付けられているため、その耐熱性や耐候性、耐久性などの面で改善が望まれていた。また偏光分離素子の製造においては、透光性部材の光入射面と光出射面を研磨仕上げした後に、光出射面に部分的に位相差板を1本ずつ貼り付ける工程を有するため、その生産性の点でも問題があった。【解決手段】偏光変換素子の位相差板を、複数の透光性部材の接合部に偏光分離膜に隣接させ、あるいは反射膜に隣接させて挟み込んで接着配置する。また偏光分離膜と反射膜が形成された第1と第2の透光性板を交互に積層し接着する際に、第1と第2の透光性板の間に1/4波長位相差板を挟み込んで積層し接着した積層体を形成する。この積層体を積層面に対し斜めに切断して偏光変換素子ブロックを切り出し、研磨加工することによって偏光変換素子を製造する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の主面を光入斜面、第2の主面を光出射面とする平板状の透光性基材中に、前記第1および第2の主面に対し傾斜して間隔をおいて交互に平行配置された第1の機能性光学膜と第2の機能性光学膜とを備え、前記第1の機能性光学膜は偏光分離膜であり、前記第2の機能性光学膜は前記第1の主面側から順に配置された反射膜と位相差板からなることを特徴とする偏光変換素子。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2H049BA02
, 2H049BA05
, 2H049BA07
, 2H049BA42
, 2H049BA43
, 2H049BB03
, 2H049BB46
, 2H049BB65
, 2H049BC14
, 2H049BC22
引用特許: