特許
J-GLOBAL ID:200903096949962019
超硬刃研削工具及び超硬工具の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-022734
公開番号(公開出願番号):特開2006-205327
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 従来より製造コストを低減させることが可能な超硬工具の製造方法及び超硬刃研削工具を提供する。【解決手段】 本発明の超硬刃研削工具50によれば、砥石部14が偏心回転することにより、砥石部14の超硬刃31に対する押し付け力に強弱が付けられて効率よく研削加工が行われ、通常のマシニングセンターを用いても、従来の超硬刃研削工具に比べて研削加工時間の短縮が図られる。また、砥石部14の外周面14Bが傾斜しているので超硬刃31に形成される凹部32の段差面32Bも傾斜し、凹部32のうち底面32Cと段差面32Bとの間の角部32Dを、ダイヤモンド焼結板材35の側面35Sから離すことができる。これらにより、研削加工時間が短縮されかつNG品を減らすことができ、製造コストを低減することが可能になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
超硬刃の一部にダイヤモンド焼結板材埋設用の凹部を研削加工するためのものであって、工作機械の回転駆動軸に取り付け可能な取付軸部の先端に、ダイヤモンドの粉粒を電着させた砥石部を有してなる超硬刃研削工具において、
前記砥石部は、先端に向かって拡径しかつ外周面が軸方向に対して3〜4度の勾配で傾斜した円錐台形状をなし、
前記取付軸部は、前記砥石部の同軸上に延びかつ前記砥石部に一体形成された取付軸本体と、前記取付軸本体が内側に挿入された本体挿入孔を有しかつ円柱状のブッシュとからならなり、
前記本体挿入孔の中心を、前記ブッシュの中心に対して偏心させたことを特徴とする超硬刃研削工具。
IPC (4件):
B24D 7/16
, B23P 15/28
, B24B 3/36
, B24D 3/06
FI (4件):
B24D7/16
, B23P15/28 Z
, B24B3/36 C
, B24D3/06 B
Fターム (9件):
3C058AA02
, 3C058AA09
, 3C058AA12
, 3C058CB03
, 3C058CB05
, 3C063BB02
, 3C063BC02
, 3C063BH36
, 3C063FF23
引用特許: