特許
J-GLOBAL ID:200903096980636057
硬化肉盛り用溶接材料及びその成分決定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279436
公開番号(公開出願番号):特開平8-141783
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【構成】シェフラーの組織図において、マルテンサイトが生じない限界を示すLAと炭化物が析出しない限界であるLCとにより挟まれ、かつ、過冷処理の前後における硬度差を示す等硬度差線LHの内、硬度差がHRCで20のLH20に囲まれた略逆三角形の範囲から求められるNi当量及びCr当量と、マルテンサイト変態開始温度であるMs温度との3つのパラメータを基に溶接材料の基本成分組成を決定する。【効果】プレス金型等の母材の刃部を形成する硬化肉盛り用溶接材料の基本成分組成を実際にテストピースを作り硬度を測定することなく決定することができる。
請求項(抜粋):
鋳鉄母材に溶接肉盛りした後に過冷処理によって硬化させる硬化肉盛り用溶接材料であって、材料の基本成分組成を、溶接肉盛りした状態において過冷処理の前後の硬度差が所定値以上になる、シェフラーの組織図における領域に含まれるNi当量及びCr当量を満たすと共に、マルテンサイト変態開始温度が所定温度以下になるように設定したことを特徴とする硬化肉盛り用溶接材料。
IPC (4件):
B23K 35/30 340
, B23K 9/04
, B23K 35/24
, C22C 38/00 301
引用特許:
審査官引用 (3件)
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鋳鉄材への硬化肉盛り用溶接材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-216827
出願人:本田技研工業株式会社, 小池酸素工業株式会社, ニツコー熔材工業株式会社, ホンダエンジニアリング株式会社
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プレス金型の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-214321
出願人:本田技研工業株式会社, 小池酸素工業株式会社, ニツコー熔材工業株式会社, ホンダエンジニアリング株式会社
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鋳鉄母材への硬化肉盛り用溶接材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-278093
出願人:本田技研工業株式会社
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