特許
J-GLOBAL ID:200903096983384342

光ピックアップ装置及び光ディスク用のドライブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 敬二郎 ,  小林 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-277704
公開番号(公開出願番号):特開2006-092671
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 短波長の光束を用いて異なる高密度ディスクに対して情報の記録及び/又は再生を適切に行うことができる光ピックアップ装置及び光ディスク用のドライブ装置を提供する。 【解決手段】 変倍機構が、対物光学系OLに対する第1光束の入射角を変更させるので、例えば平行光束を対物光学系OLに入射させると球面収差を生じるHDに関しては、発散光束を対物光学系OLに入射させることによって球面収差の補正を行うことができる。又、BDの使用時とHDの使用時とにおける開口数の違いは、開口制限機構を用いて、使用する光情報記録媒体に応じて適切な開口を選択することで対応できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1波長λ1の第1光束により、厚さt1の保護層を有する第1光情報記録媒体、及び厚さt2(4<t2/t1<8)の保護層を有する第2光情報記録媒体のそれぞれの情報記録面に対して情報の記録及び/又は再生を行うために、前記第1光束を出射可能である第1光源部と、前記情報記録面からの反射光束を検出する第1光検出器とを有する第1光検出器とを1つずつ有する光ピックアップ装置であって、 前記第1光源部から出射された前記第1光束の発散角を変換して射出するカップリング光学系と、 前記第1光源部から出射される前記第1光束を集光して、前記第1光情報記録媒体及び第2光情報記録媒体のそれぞれの情報記録面上に集光スポットを形成せしめる機能を有し、前記第1光束の平行光束を前記第1光情報記録媒体の情報記録面上に第1開口数NA1で集光させた場合の集光スポットの波面収差が0.07λ1rms以下であるとともに、前記第1光束の平行光束を前記第2光情報記録媒体の情報記録面上に第2開口数NA2(NA2<NA1)で集光させた場合の集光スポットの波面収差が0.5λ1rms以上1.5λ1rms以下である対物光学系と、 前記第1光源部と前記対物光学系の間の光路中に配置された変倍光学系を備え、前記対物光学系に対する前記第1光束の入射角を変更させることで、前記対物光学系の倍率を変更可能な変倍機構と、 前記変倍機構と前記対物光学系の間の光路中に配置され、前記対物光学系の開口数を変更可能な開口制限機構と、を有し、 前記第1光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う場合は、前記変倍機構は前記対物光学系の倍率mが-0.03≦m≦0.03を満たすように前記第1光束を前記対物光学系に対して入射させるとともに、前記開口制限機構は、前記対物光学系の開口数が前記第1開口数NA1となるように開口を形成し、 前記第2光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う場合は、前記変倍機構は前記対物光学系の倍率が-0.15≦m≦-0.04を満たすように前記第1光束を前記対物光学系に対して入射させるとともに、前記開口制限機構は、前記対物光学系の開口数が前記第2開口数NA2となるように開口を形成することを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B7/135 Z ,  G11B7/125 B
Fターム (17件):
5D789AA41 ,  5D789BA01 ,  5D789EC01 ,  5D789EC04 ,  5D789EC14 ,  5D789EC27 ,  5D789EC45 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08 ,  5D789JA09 ,  5D789JA32 ,  5D789JA62 ,  5D789JB02 ,  5D789JB03 ,  5D789JB04 ,  5D789JB05 ,  5D789KA04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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