特許
J-GLOBAL ID:200903097029529468

VPN構成方式、インターワークルータ装置、パケット通信方法、データ通信装置及びパケット中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147663
公開番号(公開出願番号):特開2000-341327
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 複数インターネットサービスプロバイダ(ISP)にまたがる仮想専用網(VPN:Virtual Private Network)を提供することである。【解決手段】 両インターネットサービスプロバイダのネットワーク接続部分のインターワークゲートウェーにおいて、各パケットの方路を決定する際に、VPNを構成するために導入されるカプセル化ヘッダの領域とIPヘッダ両方の領域の情報を用いて方路を決定し、更に出力側網におけるカプセル化ヘッダも前記情報から構成する。【効果】 仮想専用線の相互接続が可能となり、複数インターネットサービスプロバイダにまたがるVPNを構成できる。また第一の網と第二の網のQoS情報をインターワークすることができる。
請求項(抜粋):
可変長パケットにより通信を行うユーザに対してパケット通信サービスを提供するための第一の通信網と、同様に可変長パケットにより通信を行うユーザに対してパケット通信サービスを提供するための第一の通信網があり、前記第一の通信網では、特定のユーザのパケットを他のユーザのパケットと混合させない閉域網を構成するために、前記通信網の内部では可変長パケットに対して網内を転送するために特別に付与する第一のカプセルヘッダを網の入り口で付与し、網の出口で削除する構成を持ち、前記第二の通信網でも同様に、特定のユーザのパケットを他のユーザのパケットと混合させない閉域網を構成するために、前記通信網の内部では可変長パケットに対して網内を転送するために特別に付与する第二のカプセルヘッダを網の入り口で付与し、網の出口で削除する構成を持ち、前記第一の通信網と前記第二の通信網の接続点では、第一の通信網から第二の通信網に転送される特定のユーザのパケットに対しては、第一のカプセルヘッダ及び可変長パケットのヘッダの組み合わせより、第二の通信網への方路選択及び第二の通信網で使用する第二のカプセルヘッダを生成し、第二の通信網から第一の通信網に転送される特定のユーザのパケットに対しては、第二のカプセルヘッダ及び可変長パケットのヘッダの組み合わせより、第二の通信網への方路選択及び第一の通信網で使用する第二のカプセルヘッダを生成することにより、第一の網及び第二の網にまたがる閉域網を構成することを特徴とする、可変長パケット通信によるVPN(Virtual Private Network)構成方式。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66
FI (4件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 G ,  H04L 11/20 B
Fターム (23件):
5K030GA11 ,  5K030HA10 ,  5K030HC13 ,  5K030HD03 ,  5K030HD06 ,  5K030HD09 ,  5K030JA05 ,  5K030KA05 ,  5K030KA13 ,  5K033AA09 ,  5K033CB08 ,  5K033CC01 ,  5K033DA05 ,  5K033DB12 ,  5K033DB14 ,  5K033DB18 ,  9A001BB06 ,  9A001CC02 ,  9A001CC06 ,  9A001CC08 ,  9A001JJ12 ,  9A001JJ25 ,  9A001KK56
引用特許:
審査官引用 (3件)

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