特許
J-GLOBAL ID:200903097042896453

ゾーン別発生・集中交通量とOD交通量の高精度推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 良平 ,  小川 禎一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-317853
公開番号(公開出願番号):特開2007-128121
出願日: 2005年11月01日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】ゾーン別の発生・集中交通量を高精度に推定する。【解決手段】現実の道路ネットワークに対応してゾーン分割を行い、観測リンク交通量を用いて各ノードの発生交通量と集中交通量の関係を定式化し、ゾーンの内外での発生交通の域内集中確率及び域内通過確率を求め、各交通量をもとに推定リンク交通量を定式化し、推定リンク交通量と観測リンク交通量の間の残差平方和Φが最小となるようにゾーン別発生交通量を推算する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
a)現実の道路ネットワークに対応して対象域内と域外のゾーン分割を行い、 b)域内及び域外の各ゾーンを結ぶリンクの観測リンク交通量vを用いて、対象域内部ノードiにおける集中交通量Aiを発生交通量Giの関数として定式化し、 c)定式化された各ゾーンの集中交通量Aiに基づき、OD交通量の域内-域内、域内-域外、域外-域内、域外-域外の推定目的地選択確率m, n, q, rを算出し、 d)域内ノードにおける発生交通量の推定域内集中確率τ、及び、域外ノードにおける発生交通の推定域内集中確率λを用いて、内内交通量X、内外交通量Y、外内交通量U、外外交通量Wを推定し、 e)前記各交通量X, Y, U, W、及び、i-jノード間OD交通が特定リンクaを利用する推定確率Pijaを用いて各リンク交通量を推定し、 f)推定リンク交通量と観測リンク交通量の差の平方和Φが最小となる発生交通量Giを決定し、 g)決定した発生交通量Gi(t)とb)において用いた発生交通量Gi(t-1)の差が所定値ε以下となるまでb)〜f)の計算を繰り返す ことによりゾーン別発生交通量及び集中交通量を推定する交通量推定方法。
IPC (1件):
G08G 1/00
FI (1件):
G08G1/00 C
Fターム (3件):
5H180AA01 ,  5H180DD01 ,  5H180EE02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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