特許
J-GLOBAL ID:200903097049844033
汚染土壌の原位置通水浄化工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-402043
公開番号(公開出願番号):特開2005-161166
出願日: 2003年12月01日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】作業手順が簡単で、工期の短縮化と低コスト化とが図れる汚染土壌の原位置通水浄化工法を提供する。【解決手段】地盤中の汚染土壌を挟んで、共に砕石10の壁状に形成した揚水井戸4と注水井戸6とを設け、前記注水井戸4から地盤に注入した液体を、前記汚染土壌を通過させた後に揚水井戸6から汲み上げるようにした汚染土壌の原位置通水浄化工法であって、前記壁状の注水井戸4と揚水井戸6とを、円筒状ケーシング40を所定の深度まで圧入しながら掘削した後に、原地盤の高さまで砕石10で埋め戻してから、前記円筒状ケーシング40を引き抜いて円柱状の通水性柱42を形成する通水性柱形成工程と、形成済みの通水性柱42にラップさせて前記通水性柱形成工程を行い、連続した通水性壁12に形成していく通水性壁形成工程との2つの形成工程を経て形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地盤中の汚染土壌を挟んで、共に砕石等で通水性の壁状に形成した揚水井戸と注水井戸とを設け、前記注水井戸から地盤に注入した水を、前記汚染土壌を通過させた後に揚水井戸から汲み上げるようにした汚染土壌の原位置通水浄化工法であって、
前記壁状の注水井戸と揚水井戸とを、
円筒状のケーシングを所定の深度まで圧入しながら掘削した後に、原地盤の高さまで砕石等で埋め戻してから、前記円筒状ケーシングを引き抜いて円柱状の通水性の柱を形成する通水性柱形成工程と、
形成済みの通水性の柱にラップさせて前記通水性柱形成工程を行うことで連続した通水性の壁に形成していく通水性壁形成工程との、2つの形成工程を経て形成することを特徴とする汚染土壌の原位置通水浄化工法。
IPC (3件):
B09C1/02
, B09B3/00
, B09C1/08
FI (2件):
Fターム (6件):
4D004AA41
, 4D004AC07
, 4D004CA34
, 4D004CA50
, 4D004CB50
, 4D004CC03
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (2件)
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土壌改良装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-320712
出願人:みらい建設工業株式会社, 錦城護謨株式会社
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特開昭61-158513
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