特許
J-GLOBAL ID:200903097053898962

橋梁の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297787
公開番号(公開出願番号):特開2000-336620
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 従来のポストテンション工法とは異なる方法で橋桁にプレストレスを導入し、橋桁の剛性を増して疲労強度を改善し、更に配管などの添架スペースを容易に確保し得る橋梁の補強方法を提供することである。【解決手段】 被補強桁1の下部フランジ1cに、ポストテンション補強板3と引張補強板4とを添えて直列に配設し、添接板5,6Aおよびボルト7A,...とナット7B,...とを用いて両補強板3,4を連結すると同時に下部フランジ1cに取り付け、その後、引張補強板4の端部にジャッキ10を用いて引張荷重を加え、この引張荷重を引張補強板4から添接板5を通してポストテンション補強板3に伝達させて、所定のジャッキ荷重に達した後にポストテンション補強板3の端部3bを下部フランジ1cに締結し、被補強桁1にポストテンションを導入することを特徴とする橋梁の補強方法である。
請求項(抜粋):
橋梁の被補強桁の下部表面上にポストテンション補強板を配置し、該ポストテンション補強板の一端部を被補強桁に固着し、前記ポストテンション補強板の他端部と近接するように引張補強板を被補強桁の下部表面上適所に桁行方向に直列配置し、前記ポストテンション補強板の他端部と前記引張補強板の一端部とを添接板を介しボルトとナットを用いて連結すると同時に被補強桁に取り付け、この後、前記引張補強板の他端部に引張荷重を加えて、前記ボルトを介して前記引張補強板およびポストテンション補強板と前記添接板との間に作用するせん断力により、前記ポストテンション補強板に前記引張荷重を伝達させ、所定の引張荷重に達した後に、前記ポストテンション補強板の他端部を被補強桁に固着して、被補強桁にポストテンションを導入することを特徴とする橋梁の補強方法。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/00
FI (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/00
Fターム (3件):
2D059AA07 ,  2D059GG40 ,  2D059GG55
引用特許:
出願人引用 (7件)
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