特許
J-GLOBAL ID:200903097098336647
車両用診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-036124
公開番号(公開出願番号):特開平11-230868
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 バッテリ消耗を極力少なくできると共に、異常を示す診断結果は確実に外部の管理センタ側に送信できる車両用診断装置を提供する。【解決手段】 ECU30,50,70に未送信の異常情報があれば状態信号S2が「トラホ ゚ン起動」状態であり、起動信号保持手段12からのトラホ ゚ン起動信号S22にて電源回路11から電力供給される状態がイク ゙ニッションSW4オフ後も続行する。この状況でレシーバBから送信要求があれば、トランスホ ゚ンタ ゙10 はその要求に即座に応答でき、ECU起動信号S12にて各ECU30,50,70を起動させた上で情報を収集し、異常応答や正常応答を実行する。一方、ECU30,50,70に未送信の異常情報がなければ状態信号S2が「トラホ ゚ン非起動」となりイク ゙ニッションSW4オフ後はトランスホ ゚ンタ ゙10にも電力供給されずレシーバBから送信要求があっても応答しないが、この状況で送信すべき内容は常に正常応答であるので、実質的な不都合は少ない。
請求項(抜粋):
車両に搭載された各種機器を制御すると共に、前記各種機器の状態を診断し、その診断結果を記憶しておく制御ユニットと、当該制御ユニットと通信ラインで接続されており、前記制御ユニットから取得した前記診断結果を外部の管理センタ側に送信する通信ユニットと、車載エンジンの駆動によって充電されるバッテリと、を備え、前記制御ユニット及び通信ユニットは、前記バッテリから供給された電力によって動作するよう構成された車両用診断装置であって、前記バッテリから前記通信ユニットへは、通常動作に必要な電力が供給される状態と供給されない状態とが個別に切り替え可能に構成されていると共に、その電力供給状態を設定する供給状態設定手段を備えており、当該供給状態設定手段は、前記バッテリから前記通信ユニットへの電力供給に関しては、前記制御ユニットに異常を示す未出力の診断結果が記憶されている場合は通常動作に必要な電力が供給される状態に設定し、一方、前記制御ユニットに前記異常を未出力の診断結果が記憶されていない場合は通常動作に必要な電力が供給されない状態に設定するよう構成されていること、を特徴とする車両用診断装置。
IPC (3件):
G01M 17/007
, B60R 16/02 645
, B60S 5/00
FI (3件):
G01M 17/00 J
, B60R 16/02 645 Z
, B60S 5/00
引用特許:
前のページに戻る