特許
J-GLOBAL ID:200903097100726601

汚染地層浄化方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-261967
公開番号(公開出願番号):特開2004-025158
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】有害化学物質により汚染された地層(土壌層も含めた地層および/または岩体と、地下水)を原位置で浄化する方法を提供する。特に、汚染物質分解能の高い細菌を導入する(バイオオーグメンテーション)には効果的である。【解決手段】汚染された地層(1)中に、物理作用と化学反応、そして微生物の代謝とその促進と高圧洗浄の何れかによる浄化機能を具備した流体(2)を圧入する圧入井戸(3)および流体(2)を回収する回収井戸(4)を、所定の間隔で削孔により形成し、圧入井戸(3)内に流体(2)を超高圧で圧入し、地層(1)中に浸透させることにより地層(1)中を撹拌、洗浄し、汚染物質を分離させ、汚染物質(6)などを含む流体を回収井戸(4)から回収することにより汚染物質(6)を除去する。地層(1)中では超高圧の流体噴射で物理作用と化学反応や微生物(21)の代謝による浄化機能を支援し制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
汚染された地層中に、物理作用と化学反応、そして微生物の代謝とその促進と高圧洗浄の何れかによる浄化機能を具備した流体を圧入する圧入井戸を形成し、 前記圧入井戸の壁面または底部に設けられた噴射口から、前記流体を物理作用と化学反応と微生物の代謝と高圧洗浄の何れかの機能を制御する圧力で噴射し、噴射された前記流体が前記地層中を撹拌、洗浄し、汚染物質を分離または分解させ、 前記地層中における未分解の汚染物質を含む流体を回収井戸から回収することにより前記汚染物質を除去することを特徴とする汚染地層浄化方法。
IPC (8件):
B09C1/02 ,  B01D19/00 ,  B09C1/08 ,  B09C1/10 ,  C02F1/20 ,  C02F1/28 ,  C02F1/42 ,  E02D3/10
FI (7件):
B09B3/00 304K ,  B01D19/00 F ,  C02F1/20 A ,  C02F1/28 B ,  C02F1/42 G ,  E02D3/10 ,  B09B3/00 E
Fターム (37件):
2D043DA00 ,  4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AB03 ,  4D004AB06 ,  4D004AC07 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA18 ,  4D004CA34 ,  4D004CA37 ,  4D004CA40 ,  4D004CA47 ,  4D004CB42 ,  4D004CB50 ,  4D004CC07 ,  4D004CC11 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA07 ,  4D011AA15 ,  4D024AA04 ,  4D024AB16 ,  4D024BA02 ,  4D024BA06 ,  4D024BA07 ,  4D024BC01 ,  4D025AA09 ,  4D025AB05 ,  4D025BA03 ,  4D025BA05 ,  4D025BA22 ,  4D025DA03 ,  4D037AA11 ,  4D037AB06 ,  4D037BB05 ,  4D037CA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 土壌浄化方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-022392   出願人:ケミカルグラウト株式会社, 鹿島建設株式会社, 日本パーオキサイド株式会社
  • 原位置微生物分解領域の形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-179958   出願人:キヤノン株式会社
  • 汚染地盤の浄化工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-063898   出願人:株式会社フジタ
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審査官引用 (6件)
  • 土壌浄化方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-022392   出願人:ケミカルグラウト株式会社, 鹿島建設株式会社, 日本パーオキサイド株式会社
  • 原位置微生物分解領域の形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-179958   出願人:キヤノン株式会社
  • 汚染地盤の浄化工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-063898   出願人:株式会社フジタ
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