特許
J-GLOBAL ID:200903097163257466

地震情報管理システム及び地震情報管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  小出 俊實 ,  蔵田 昌俊 ,  石川 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-114924
公開番号(公開出願番号):特開2006-292589
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】通信設備や通信回線等に障害が発生した場合でも、迅速かつ的確に障害が発生した位置を特定して通知する。【解決手段】管理サーバSV1は、地震計M1〜Mnからそれぞれ送信される震度情報を受信する。そして、管理サーバSV1は、震度情報が受信された地震計M1に対し、受信された震度が予め設定された震度の規定値以上であるか否かを判定する。そして、規定値以上と判定された地震計M1に隣接する地震計を特定し、震度情報が到達しているか否かを検出する。そして、管理サーバSV1は、震度情報が到達していない地震計M2に対して震度情報要求信号を送信する。管理サーバSV1は、この震度情報要求信号に対する応答がない地震計M2の周辺エリアに警告表示を付加した震度分布を作成するものである。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
それぞれ設置点での震度を測定する複数の地震計を、通信回線を介して地震情報管理用のサーバ装置に接続してなる地震情報管理システムであって、 前記地震計は、 前記測定により得られた震度情報を前記サーバ装置に送信する震度情報送信手段と、 前記サーバ装置からの震度情報要求信号に応答して前記震度情報を送信する要求応答手段と を備え、 前記サーバ装置は、 前記複数の地震計からそれぞれ送信される震度情報を受信する震度情報受信手段と、 前記受信された複数の地震計の震度情報それぞれについて震度が規定値以上か否かを判定する震度判定手段と、 前記震度判定手段により規定値以上であると判定された地震計と隣接関係にある地震計を特定して震度情報の取得の有無を判別する震度情報取得判別手段と、 前記取得なしと判別された地震計に震度情報要求信号を送信してその応答の有無を判別する応答判別手段と、 前記震度情報受信手段により受信された地震計の震度情報に基づいて震度分布情報を作成し、その震度分布情報に前記応答のない地震計の位置情報を付加する震度分布作成手段 を備えることを特徴とする地震情報管理システム。
IPC (3件):
G01V 1/00 ,  G01V 1/22 ,  G06Q 50/00
FI (3件):
G01V1/00 D ,  G01V1/22 ,  G06F17/60 154
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 阪神・淡路大震災後、新潟県中越地震等の情報伝達の状況と今後の課題

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