特許
J-GLOBAL ID:200903097179214007

ヘッドスライダおよびヘッド支持部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217768
公開番号(公開出願番号):特開2003-030946
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ディスク装置に外部から衝撃が加わったときに、ヘッドスライダが所定位置の不動点を中心としてピッチ方向に回転するようにして衝撃力を吸収させて、耐衝撃性の良好な装置を提供する。【解決手段】 ディスク2の回転で生じる流体動圧とディスク方向への負荷力とを受けてディスク表面で浮上しながら情報変換素子により記録再生を行うヘッドスライダ30が、ディスク表面上で浮上しているときの媒体対向面延長線とディスク表面との交点を基準として、ヘッドスライダに外部から衝撃が加わったときに、この交点よりも少なくとも外方の位置を不動点Gとしてピッチ方向に回転するように媒体対向面を構成した。この不動点までの距離Loと交点までの距離Ldとの比が1から2.5の範囲となるような媒体対向面形状とすることで約650G以上の耐衝撃性が得られ、携帯機器に搭載可能なディスク装置を実現できる。
請求項(抜粋):
ディスク状記録媒体の回転方向に対して先頭側の上流側端部、後端側の下流側端部と、前記ディスク状記録媒体と対向する媒体対向面と、前記媒体対向面に設けられた情報変換素子とを有し、前記ディスク状記録媒体の回転に伴う粘性流体により生ずる動圧と、前記ディスク状記録媒体方向に付勢する負荷力とを受けて、前記ディスク状記録媒体表面で浮上して前記情報変換素子により記録と再生の少なくとも一方を行うヘッドスライダにおいて、前記ヘッドスライダが前記ディスク状記録媒体表面上で浮上しているときの前記媒体対向面の粘性流方向の中心線の延長線と前記ディスク状記録媒体表面との交点を基準として、前記ヘッドスライダに外部から衝撃が加わったときに、前記交点よりも少なくとも外方の所定位置に不動点を有し、前記不動点を回転中心としてピッチ方向に回転するように前記媒体対向面を構成したことを特徴とするヘッドスライダ。
IPC (3件):
G11B 21/21 ,  G11B 21/21 101 ,  G11B 5/60
FI (4件):
G11B 21/21 Z ,  G11B 21/21 E ,  G11B 21/21 101 Q ,  G11B 5/60 Z
Fターム (10件):
5D042NA01 ,  5D042PA01 ,  5D042QA01 ,  5D042TA01 ,  5D042TA02 ,  5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA21 ,  5D059DA15 ,  5D059EA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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