特許
J-GLOBAL ID:200903097196668100

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052807
公開番号(公開出願番号):特開平9-247953
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 インバータのPWMモードの切り替え時にインバータの出力電流の過渡的な変動を防止し、負荷への影響を抑制することを目的とする。【解決手段】 インバータが非同期PWMモードで制御されている際に、インバータ出力周波数の絶対値が上昇してインバータのスイッチング周波数の上限周波数となると、同期PWMモードに切り替わる指令が制御装置から出力される。この指令が時刻T1 で出力されると、このときの各相の非同期波形において、B、Eの各領域であるかどうかが判定される。U相では、領域Bであるため、時刻T1(=Tu )において同期PWMモードに切り替えが行われる。他のV,W相では、それぞれ時刻Tv ,Tw において同期PWMモードに切り替えが行われる。
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子で構成され、直流電圧を多相の交流電圧に変換する変換手段を、非同期モ-ドまたは同期モ-ドのパルス幅変調モ-ドでパルス幅変調制御する電力変換装置において、前記変換手段の出力する交流電圧の周期にパルスが同期しないパルス幅変調電圧を出力する非同期パルス幅変調電圧発生手段と、前記変換手段の出力する交流電圧の周期に同期した1周期あたり任意の数のパルスを有するパルス幅変調電圧を出力する同期パルス幅変調電圧発生手段と、前記パルス幅変調モ-ドを非同期モ-ドから同期モ-ドへ、または同期モ-ドから非同期モ-ドに切り替える際に、前記変換手段の出力の過渡変動が最も小さく切り替えられる位相角の範囲に入った相から各相独自に前記パルス幅変調モ-ドの切り替えを行ない、前記非同期パルス幅変調電圧発生手段の出力と前記同期パルス幅変調電圧発生手段の出力のいずれか一方に基づいて、前記変換手段の複数のスイッチング素子を制御する制御手段とを有する電力変換装置。
FI (2件):
H02M 7/48 Q ,  H02M 7/48 F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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