特許
J-GLOBAL ID:200903097222107503

音声出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318766
公開番号(公開出願番号):特開平10-143186
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 未登録文字列について、より適切な尤もらしい読み,音韻を付与し、より適切な音声を出力することが可能である。【解決手段】 言語解析部2は、入力されたテキストから形態素辞書3を用いて形態素候補を生成する際、形態素辞書3に登録されておらず形態素候補が生成できなかった一まとまりの文字列範囲を未登録文字列としてテキストから抽出し、また、音韻設定部4は、漢字単独の読み情報が記憶されている単漢字辞書5と、漢字以外の文字と発音記号との対応が記憶されている音変換テーブル6とを備え、言語解析部2によって未登録文字列が抽出されたとき、音韻設定部4は、単漢字辞書5および音変換テーブル6を用いて未登録文字列の読みを推定する。
請求項(抜粋):
入力された日本語のテキストを音声に変換して出力する音声出力装置において、入力された日本語のテキストに対して形態素辞書を用いて形態素候補を生成して言語解析する言語解析部と、言語解析部により生成された形態素候補に対して読みを含む音韻を設定する音韻設定部とを有しており、前記言語解析部は、前記テキストから前記形態素辞書を用いて形態素候補を生成する際、形態素辞書に登録されておらず形態素候補が生成できなかった一まとまりの文字列範囲を未登録文字列として前記テキストから抽出し、また、前記音韻設定部は、漢字単独の読み情報が記憶されている単漢字辞書と、漢字以外の文字と発音記号との対応が記憶されている音変換テーブルとを備え、前記言語解析部によって未登録文字列が抽出されたとき、前記音韻設定部は、前記単漢字辞書および音変換テーブルを用いて未登録文字列の読みを推定するようになっていることを特徴とする音声出力装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 ,  G06F 17/21 ,  G10L 5/02
FI (3件):
G10L 3/00 H ,  G10L 5/02 J ,  G06F 15/20 568 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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