特許
J-GLOBAL ID:200903097252325246

広口ボトル缶キャップ用高強度アルミニウム合金板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳 ,  高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-048195
公開番号(公開出願番号):特開2007-224380
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】材料設計及び材料組織の限定によって、成形性、強度、開栓性に優れた広口ボトル缶キャップ用高強度アルミニウム合金板を提供すること。【解決手段】Mg:1.0〜2.5%(重量%、以下同じ)、Mn:0.01〜1.0%、Si:0.01〜0.5%、Fe:0.01〜0.69%を含み、残部が不可避的不純物とアルミニウムからなる。MgとMnとの合計量が1.5〜2.5%、SiとFeとの合計量が0.2〜0.7%である。元板の引張強さが200〜270MPa、耐力が170〜240MPa、伸びが3〜8%であり、空焼板の引張強さが200〜270MPa、耐力が160〜230MPa、伸びが5〜10%である。大きさが0.5μm以上である金属間化合物の分布密度が3000〜10000個/mm2、面積率が0.5〜3.0%である。大きさが3μm以上である金属間化合物の分布密度は300〜1500個/mm2である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
広口ボトル缶キャップ用の高強度アルミニウム合金板であって、 Mg:1.0〜2.5%(重量%、以下同じ)、 Mn:0.01〜1.0%、 Si:0.01〜0.5%、 Fe:0.01〜0.69%を含み、残部が不可避的不純物とアルミニウムからなり、 MgとMnとの合計量が1.5〜2.5%、 SiとFeとの合計量が0.2〜0.7%であり、 上記アルミニウム合金板の元板の引張強さが200〜270MPa、耐力が170〜240MPa、伸びが3〜8%であり、 上記元板に対して、200°Cの温度で10分間保持する熱処理を施した空焼板の引張強さが200〜270MPa、耐力が160〜230MPa、伸びが5〜10%であり、 大きさが0.5μm以上である金属間化合物の分布密度が3000〜10000個/mm2であると共に、上記金属間化合物の面積率が、0.5〜3.0%であり、 大きさが3μm以上である金属間化合物の分布密度が300〜1500個/mm2であることを特徴とする広口ボトル缶キャップ用高強度アルミニウム合金板。
IPC (1件):
C22C 21/06
FI (1件):
C22C21/06
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る