特許
J-GLOBAL ID:200903097280562385
水蒸気圧縮冷凍機の冷凍システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 克治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-285631
公開番号(公開出願番号):特開2006-097989
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】膨張弁を排除できると共に、高精度の制御のために必要な計器類及び制御機器を省略し、故障などの発生頻度を低減化する冷凍システムを提供する。【解決手段】膨張弁を排除しており、蒸発器16、圧縮機20、凝縮器18、冷却塔24及び負荷側連結配管21を密閉系として接続し、この内部を真空状態にし、圧縮機20を運転することで蒸発器16内の水蒸気が蒸発し、蒸発器16内の温度を低下させる。そして、該圧縮機20によってその水蒸気を圧縮した後、水蒸気は高温となって凝縮器18に導かれる。該凝縮器18では冷却塔24からの冷却水によって凝縮され再び水に戻る。高温水蒸気の凝縮によって昇温された冷却水は冷却塔24等に送られ、その熱を該冷却塔24により外部へ放熱する。該凝縮器18内の凝縮水は、凝縮器18と蒸発器16を連結した連結配管17により蒸発器16へ戻り、両容器の圧力差に相当する水位差を維持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷却水生成手段を接続した凝縮器と、該凝縮器からの水冷媒液を連結配管を介して直接に流送されかつ負荷を接続する蒸発器と、水蒸気圧縮冷凍機の運転により前記蒸発器、凝縮器間に連結配管(ダクト)を介して水蒸気を流送する圧縮機とでなる水蒸気圧縮冷凍機の冷凍システムに於いて、前記凝縮器内の凝縮圧力値と前記蒸発器内の蒸発圧力値との差圧(kPa)を換算した水位差h2(cm)を確保して前記凝縮器及び前記蒸発器を設定したことを特徴とする水蒸気圧縮冷凍機の冷凍システム。
IPC (1件):
FI (2件):
F25B1/00 395Z
, F25B1/00 399Y
引用特許:
前のページに戻る