特許
J-GLOBAL ID:200903097281613579

湿式太陽電池とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-333416
公開番号(公開出願番号):特開2008-147037
出願日: 2006年12月11日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】集電配線を備えて構成された湿式太陽電池であって、両極の対向面側に凹凸等の特別な構造を設けること無く、窓極と対極との電極間距離を小さくすることができ、光電変換効率を向上させた湿式太陽電池を提供する。【解決手段】本発明に係る湿式太陽電池1は、増感色素を担持させた多孔質酸化物半導体層13を有して構成される。また、窓極として機能する第一電極10と、前記第一電極と対向して配される第二電極20と、前記第一電極と前記第二電極間の少なくとも一部に配される電解質層30を備える。さらに、前記多孔質酸化物半導体層は主に、前記第一電極を構成する第一基材11上に形成された金属配線14を除く位置に設けられており、前記第一電極は、前記金属配線の配された領域αが、前記多孔質酸化物半導体層が主に配された領域βに比べて、当該第一電極の外面側に突出している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
増感色素を担持させた多孔質酸化物半導体層を有して構成され、窓極として機能する第一電極と、前記第一電極と対向して配される第二電極と、前記第一電極と前記第二電極間の少なくとも一部に配される電解質層を備えた湿式太陽電池において、 前記多孔質酸化物半導体層は主に、前記第一電極を構成する第一基材上に形成された金属配線を除く位置に設けられており、前記第一電極は、前記金属配線の配された領域αが、前記多孔質酸化物半導体層が主に配された領域βに比べて、当該第一電極の外面側に突出していることを特徴とする湿式太陽電池。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (10件):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB10 ,  5H032CC04 ,  5H032CC16 ,  5H032EE02 ,  5H032EE04 ,  5H032EE16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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