特許
J-GLOBAL ID:200903097316232646

トロイダル型無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗林 三男 ,  大畑 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-118549
公開番号(公開出願番号):特開2007-292145
出願日: 2006年04月21日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】ケーシングに対して入力軸を正確に位置決めすることができ、それにより、ディスクとパワーローラとの接点位置を正確に規定して所望の動力伝達効率および耐久性を得ることができるトロイダル型無段変速機を提供する。【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、入力軸1の第1の端部1dに配置される軸受100の径方向の隙間が最も大きく設定され、これにより、回転トルクが入力される第1の端部1d以外の第2の端部1eおよび中央部で入力軸1が実質的に支持されることになるため(この場合、出力側ディスク3は仕切壁13により位置が出ており、入力軸1は軸受101,102,103によりケーシング50に対して位置が出る)、ケーシング50に対して入力軸1を正確に位置決めすることが可能になる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケーシングと、このケーシングの内側で互いの内側面同士を対向させた状態で互いに同心的に且つ回転自在に支持された入力側ディスクおよび出力側ディスクと、前記入力側ディスクを支持し且つ入力される回転トルクにより前記入力側ディスクと一体で回転する入力軸と、前記入力側ディスクと前記出力側ディスクとの間に挟持されるパワーローラとを備えるトロイダル型無段変速機において、 前記入力軸は、前記回転トルクが入力される第1の端部と、これと反対側に位置する第2の端部とを有するとともに、前記第1および第2の端部とこれらの端部間の中央部とに配置される軸受により支持され、これらの軸受のうち、前記第1の端部に配置される軸受の径方向の隙間が最も大きいことを特徴とするトロイダル型無段変速機。
IPC (2件):
F16H 15/38 ,  F16H 57/02
FI (2件):
F16H15/38 ,  F16H57/02 302A
Fターム (14件):
3J051AA03 ,  3J051BA03 ,  3J051BE09 ,  3J051CB07 ,  3J051DA02 ,  3J051EC01 ,  3J051FA02 ,  3J063AA02 ,  3J063AB33 ,  3J063AC03 ,  3J063BA04 ,  3J063CB43 ,  3J063CD02 ,  3J063CD06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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