特許
J-GLOBAL ID:200903097317130677

ハブユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262155
公開番号(公開出願番号):特開平11-091307
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 コンパクト化、発熱低減【解決手段】 アクスルハブ1、車軸軸受2、及び等速自在継手3がコンパクトに集積され一体化されている。等速自在継手3は、他端部の球面状内径面1dに8本の曲線状の外側案内溝1cを軸方向に形成した外側継手部材としてのアクスルハブ1と、球面状外径面32aに8本の曲線状の内側案内溝32bを軸方向に形成し、内径面に歯型(セレーション又はスプライン)を有する嵌合部32cを形成した内側継手部材32と、外側案内溝1cとこれに対応する内側案内溝32bとが協働して形成される8本のボールトラックにそれぞれ配された8個のトルク伝達ボール33と、トルク伝達ボール33を保持する保持器34とで構成される。
請求項(抜粋):
駆動輪ホイールに連結されるアクスルハブと、アクスルハブの外径面に配設され、アクスルハブを車体側支持部材に対して回転自在に支持する車軸軸受と、ドライブシャフトの動力をアクスルハブに伝達する等速自在継手とを主体とするハブユニットにおいて、前記等速自在継手が、球面状内径面に8本の曲線状の外側案内溝を軸方向に形成した外側継手部材としてのアクスルハブと、球面状外径面に8本の曲線状の内側案内溝を軸方向に形成し、内径面にドライブシャフトを連結するための歯型を有する嵌合部を形成した内側継手部材と、アクスルハブの外側案内溝とこれに対応する内側継手部材の内側案内溝とが協働して形成される、軸方向の一方に向かって楔状に開いた8本のボールトラックにそれぞれ配された8個のトルク伝達ボールと、トルク伝達ボールを保持する保持器とで構成され、前記アクスルハブの外径(D<SB>OUTER </SB>)と前記内側継手部材の嵌合部の歯型のピッチ円径(PCD<SB>SERR</SB>)との比r2(=D<SB>OUTER </SB>/PCD<SB>SERR</SB>)が2.5≦r2<3.2であることを特徴とするハブユニット。
IPC (2件):
B60B 35/14 ,  F16D 3/20
FI (2件):
B60B 35/14 U ,  F16D 3/20 Z
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開昭60-203502
  • 等速自在継手用保持器及びその組み込み方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-343519   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 等速継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-046502   出願人:レール・ウント・ブロンカンプ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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