特許
J-GLOBAL ID:200903097360993875

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-185310
公開番号(公開出願番号):特開2003-003855
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 低コスト化の実現と体格の縮小化を図ること。【解決手段】 吸気マニホルド4は、シリンダ3に接続される下流端が第1の吸気ポート4Aと第2の吸気ポート4Bとに分岐して設けられ、その第1の吸気ポート4Aと第2の吸気ポート4Bに第1のバルブ5と第2のバルブ6が組み込まれている。エンジン1の低負荷時には、第1のバルブ5を閉じたまま、第2のバルブ6を開くことにより、シリンダ3内に渦流(スワール)が発生する。エンジン1の高負荷時には、第1のバルブ5と第2のバルブ6の両方が開くことにより、大流量の吸入空気がシリンダ3内へ流入する。この構成によれば、スロットルボディを廃止できるので、スロットルボディの配置スペース分だけ体格の縮小化が可能である。また、両バルブ5、6をシリンダ3に近い位置に配置できるので、運転者のアクセル操作に対する応答性が良くなり、ドライバビリティを向上できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の各シリンダ毎に第1の吸気ポートと第2の吸気ポートを具備する内燃機関の吸気装置であって、前記第1の吸気ポートの流量を調節する第1のバルブと、前記第2の吸気ポートの流量を調節する第2のバルブと、前記第1のバルブと第2のバルブの開度に応じて、前記第1の吸気ポートと第2の吸気ポートより前記シリンダ内に吸入される吸入空気量を調節する吸気量調節手段と、前記内燃機関の低負荷時に、前記第1のバルブが前記第1の吸気ポートを閉じ、且つ前記第2のバルブが前記第2の吸気ポートを開くことにより、前記シリンダ内にスワールを発生させるスワール発生手段とを有していることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (8件):
F02B 31/02 ,  F02B 31/00 331 ,  F02B 31/00 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/02 361 ,  F02D 9/10 ,  F02M 69/00 ,  F02M 69/00 360
FI (9件):
F02B 31/02 H ,  F02B 31/02 F ,  F02B 31/00 331 B ,  F02B 31/00 331 F ,  F02D 9/02 Q ,  F02D 9/02 361 J ,  F02D 9/10 H ,  F02M 69/00 360 C ,  F02M 69/00 350 W
Fターム (16件):
3G065AA04 ,  3G065AA07 ,  3G065CA00 ,  3G065CA23 ,  3G065DA05 ,  3G065DA06 ,  3G065EA08 ,  3G065EA09 ,  3G065GA46 ,  3G065HA03 ,  3G065HA06 ,  3G065HA21 ,  3G065JA04 ,  3G065JA09 ,  3G065JA11 ,  3G065KA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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