特許
J-GLOBAL ID:200903097371852491

集合住宅インターホンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298359
公開番号(公開出願番号):特開平11-136374
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】既存の集合玄関機に簡単な文字の入力可能機能および加入者電話I/F回路を備えることにより、不在通知等の伝言を居室機に記憶させその内容を加入者回線を通じ外出先に転送させる。【解決手段】来訪者が集合玄関機AQ1のテンキー操作スイッチ1および呼出ボタン2を押下操作して居室機BQ1を呼び出した際、居住者が不在で予めタイマ回路23で設定されたタイマ時間内に応対がなかったときに出力されるタイムアップ信号により集合玄関機の表示機3にて該不在を確認できるとともに、居室機に伝言を残すためにテンキー操作スイッチを押下操作することにより、該テンキーの数字の組み合わせにより文字列生成用メモリ24を介して文字列信号である自由文または定型文の文章情報を居室機に送出する。この文字列信号は居室機の文字列記録メモリ13に記憶され、同時にその記憶内容は加入者電話I/F回路DL11により加入者回線TELを通じて、外出中の居住者は移動端末の表示部にて確認することができる。
請求項(抜粋):
集合玄関機(AQ1)のテンキー操作スイッチ(1)で複数個の居室機(BQ1)の居室番号を置数し、呼出ボタン(2)を押圧し、前記居室機を呼び出し、呼び出された前記居室機のハンドセット(HS11)をオフフックすることにより前記ハンドセットの送受器と前記集合玄関機のマイク(MIC1)、スピーカ(SP1)とで相互に通話を行なう集合住宅インターホンシステムであって、呼び出された前記居室機から予め設定された時間以内に応対されなかった場合、不在としてタイムアップ信号を出力するタイマ回路(23)と、前記タイムアップ信号により不在状態を表示する表示器(3)と、前記テンキー操作スイッチの操作により呼び出された前記居室機に伝言として文字を文字列信号として伝送する文字列生成用メモリ(24)と、伝送されてきた前記文字列信号を記録する文字列記録メモリ(13)と、前記文字列記録メモリに記録された文字列情報を表示する表示器(15)と、前記文字列記録メモリに記録された文字列情報を加入者電話回線を通じて発信する加入者電話I/F回路(DL11)とを備えたことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 集合住宅システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122269   出願人:日本電信電話株式会社
  • 電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-118034   出願人:シャープ株式会社
  • ドアホン装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-163695   出願人:シャープ株式会社
全件表示

前のページに戻る