特許
J-GLOBAL ID:200903097375541920

走間ロールクロス角・ロールベンド力変更方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-156372
公開番号(公開出願番号):特開平11-347616
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 圧延中にロールクロス角を変更する場合、金属帯の蛇行を防止することができる走間ロールクロス角・ロールベンド力変更方法及び実施に使用する装置を提供する。【解決手段】 クロス角制御装置3は、先行材A及び後行材Bに係るロールクロス角θA B 及びロールクロス偏角αA B から、上クロス角変更量及び下クロス角変更量を求める。クロス角制御装置3は、上ワークロール51の最大回動速度VUP,MAX及び上クロス角変更量から変更に要する時間Tを算出し、得られた時間Tを用いて下ワークロール52の回動速度VDWを算出する。ベンド力制御装置4には、先行材A及び後行材Bのロールベンド力FW,A0,FW,B0が設定してあり、ベンド力制御装置4は、両ロールベンド力FW,A0,FW,B0、並びに下ワークロール52の回動速度VDW及び上ワークロール51の最大回動速度VUP,MAXからロールベンド力FW,A 及びロールベンド力FW,B を経時的に演算する。
請求項(抜粋):
一対の圧延ロールを互いに交差させてなるクロスロール式圧延スタンドを含む複数の圧延スタンドがタンデムに配置してある圧延機で金属帯を連続的に圧延する間、前記両圧延ロールのロールクロス角を変更すると共に、ロールクロス角の変更に応じて両圧延ロールに与えるロールベンド力を変更する方法において、前記圧延ロールのクロスロール偏角とロールクロス角との関係を予め求めておき、該関係に基づいて、変更前後のロールクロス角に対応するロールクロス偏角をそれぞれ算出し、得られた両ロールクロス偏角及び変更前後のロールクロス角を用いて、前記両圧延ロールを金属帯と平行をなす面内で回動させる回動量をそれぞれ求め、求めた各回動量になるように対応する圧延ロールをそれぞれ回動させることを特徴とする走間ロールクロス角・ロールベンド力変更方法。
IPC (6件):
B21B 37/28 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 BBP ,  B21B 37/26 ,  B21B 37/38 ,  B21B 37/68
FI (7件):
B21B 37/00 115 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 BBP ,  B21B 37/00 114 ,  B21B 37/00 116 B ,  B21B 37/00 116 J ,  B21B 37/00 135
引用特許:
審査官引用 (4件)
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