特許
J-GLOBAL ID:200903097384802485

再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 繁範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-012226
公開番号(公開出願番号):特開平11-213520
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】本発明は、再生装置に関し、例えばミニディスク装置に適用して、光ディスクにおいても、レコードと同様にスクラッチの操作を実行することができるようにする。【解決手段】記録した順序によりオーディオデータが連続してなるオーディオデータ群が、記録した順序と逆の順序により連続してオーディオデータの欠落が無いようにトラックジャンプを繰り返してオーディオデータを再生し、オーディオデータ群でオーディオデータの配列を変更した後、所定の回転操作子の操作量に対応する再生速度によるディジタルオーディオ信号に変換して出力する。
請求項(抜粋):
光ディスクに記録されたオーディオデータを再生する再生装置において、前記光ディスクは、前記オーディオデータが所定の時間間隔で区切られてブロック化され、各ブロックを単位にして符号化処理されて符号化データが生成され、複数の前記ブロックを単位にした記録単位で順次前記符号化データが記録されることにより、前記オーディオデータが記録され、前記再生装置は、前記光ディスクを回転駆動する回転駆動手段と、前記光ディスクに光ビームを照射して得られる戻り光を受光して再生信号を出力する光ピックアップと、前記再生信号を処理して前記符号化データを出力する信号処理手段と、前記符号化データより前記オーディオデータを復調する復調手段と、前記復調手段より出力される前記オーディオデータを一時保持する記憶手段と、前記記憶手段に保持した前記オーディオデータを読み出して一定の転送速度により出力する補正手段と、回転操作子と、前記回転操作子の回転操作量を検出し、検出結果に基づいて前記光ピックアップ、前記記憶手段、前記補正手段の動作を制御すると共に、動作モードを切り換える制御手段とを有し、前記光ピックアップは、逆方向可変速再生モードにおいて、記録した順序により前記オーディオデータが連続してなるオーディオデータ群が、前記オーディオデータを記録した順序と逆の順序により連続し、かつ連続する前記オーディオデータ群間で、前記オーディオデータの欠落が無いように、トラックジャンプと、前記光ディスクの短時間の走査とを繰り返し、前記回転駆動手段は、前記光ディスクの短時間の走査において、前記復調手段より出力される前記オーディオデータの転送速度が、前記一定の転送速度より高い転送速度に維持されるように、前記光ディスクを回転駆動し、前記記憶手段は、前記逆方向可変速再生モードにおいて、前記オーディオデータの配列を、前記オーディオデータ群の順序に対応するよに並び替えて出力し、前記補正手段は、前記逆方向可変速再生モードにおいて、前記回転操作量に対応する転送速度によるオーディオデータに対応するように、前記記憶手段より出力されるオーディオデータを補正して前記一定の転送速度により出力することを特徴とする再生装置。
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (10件)
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