特許
J-GLOBAL ID:200903097385628241

光ディスク記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186895
公開番号(公開出願番号):特開2000-011382
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 シアニン系ディスク、フタロシアニン系デイスクに各記録速度倍率で記録を行うときの再生信号品位の向上を図る。【解決手段】 レーザ光の照射時間を、記録すべきピット長nTに応じて(n-K)T+Δ3T但し、K:定数Δ3T:3T長ピット記録時に付加する値に制御するとともに、ピットを形成するレーザ光の照射開始当初にレーザ光のビームパワー値を基準の記録パワー値に対して所定期間一時的に増大させるトップパワー付加パルスを付加する制御を行う。各記録速度倍率ごとにK値、Δ3T値、トップパワー付加パルスの付加レベル値ΔPを最適化する。
請求項(抜粋):
シアニン系ディスクとフタロシアニン系ディスクをそれぞれ記録速度倍率を可変に記録可能な光ディスク記録装置であって、レーザ光の照射時間を、記録すべきピット長nTに応じて(n-K)T+Δ3T但し、K:定数Δ3T:3T長ピット記録時に付加する値に制御するとともに、ピットを形成するレーザ光の照射開始当初にレーザ光のビームパワー値を基準の記録パワー値に対して所定期間一時的に増大させるトップパワー付加パルスを付加する制御を行う制御手段を有し、該制御手段はK値、Δ3T値およびトップパワー付加パルスの付加レベル値を、入力されまたは検出されるディスク種類および記録速度倍率の情報に応じて切り換えて、6倍速時に、シアニン系ディスクではK値を0.1〜0.25に設定し、Δ3T値を0.05T〜0.15Tに設定し、フタロシアニン系ディスクではK値を0.1〜0.25に設定し、トップパワー付加パルスを、パルス幅が1.25Tで付加レベル値がトップパワーとボトムパワーのレベル差の10〜20%のパルスまたはこのパルスと同等のレーザ光エネルギを供給するパルス幅および付加レベル値を有するパルスに設定する制御を行う光ディスク記録装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/00 L ,  G11B 7/125 B
Fターム (19件):
5D090AA01 ,  5D090BB03 ,  5D090BB07 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090EE02 ,  5D090HH03 ,  5D090KK04 ,  5D090KK05 ,  5D119AA24 ,  5D119BA01 ,  5D119BB02 ,  5D119BB06 ,  5D119EC09 ,  5D119HA47 ,  5D119HA48 ,  5D119HA68
引用特許:
出願人引用 (5件)
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