特許
J-GLOBAL ID:200903097387682839
汚染土壌の浄化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-099964
公開番号(公開出願番号):特開2005-279548
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】土壌浄化用薬剤の地中への残留を著しく少なくすることができ、また高濃度に汚染された土壌の浄化も比較的短期間で浄化処理することができる汚染土壌の浄化方法を提供することを目的とする。【解決手段】揚水装置によって揚水井戸2内の水を揚水し、吸引管5を介して揚水井戸2内を減圧する。また、注入井戸1に薬剤を供給する。この揚水により、揚水井戸2内の水位が低下する。揚水井戸2内が減圧されることにより、その周囲の土壌中の油及び水が揚水井戸2内に流れ込むと共に、揚水井戸2内の水層よりも上側の油層の油が吸引管5に吸引されて吸い出される。帯水層12には注入井戸水1から揚水井戸2へ向う地下水の流れが生じる。このため、注入井戸1に供給された薬剤は、揚水井戸2に向って帯水層12内を拡散し、油吸着層に到達し、該吸着層の油を土壌から分離する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地盤中の有機性汚染物で汚染された土壌を浄化するために該地盤に揚水井戸と注入井戸とを設け、土壌から有機性汚染物を分離するための薬剤を該注入井戸に供給し、揚水井戸から有機性の汚染物を回収する汚染土壌の浄化方法において、
該揚水井戸内を吸引手段によって吸引して減圧することを特徴とする汚染土壌の浄化方法。
IPC (4件):
B09C1/02
, B09C1/04
, B09C1/08
, B09C1/10
FI (3件):
B09B3/00 304K
, B09B3/00 E
, B09B5/00 S
Fターム (10件):
4D004AA41
, 4D004AB02
, 4D004AC07
, 4D004CA12
, 4D004CA19
, 4D004CA34
, 4D004CA50
, 4D004CB50
, 4D004CC05
, 4D004CC11
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
汚染土壌の浄化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-230027
出願人:鹿島建設株式会社
-
石油汚染土壌の修復方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-113163
出願人:大成建設株式会社
審査官引用 (3件)
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