特許
J-GLOBAL ID:200903097401438180

農作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211805
公開番号(公開出願番号):特開平11-049021
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 農用トラクタ等の農作業車を、機体旋回時における機能性および操作性を高めることで、畦際などでの小回り旋回を軽快容易に行えるようにする。【解決手段】 ステアリング装置の操作系に標準ステアリング状態と旋回用ステアリング状態とに操作感覚を切り換えるステアリング感覚切換え装置12を備えるとともに、この機構の作動を旋回時に機能する以下のような各種の作動と連動させる。例えば、前輪3の設定角度以上の操向作動、左右後輪4におけるサイドブレーキ47のいずれか一方のみの制動作動、前輪変速装置48が標準駆動状態から増速駆動状態に切り換えられる作動、作業装置8をスイッチ操作によって設定高さまで優先的に上昇させる強制昇降制御手段の上昇作動、ステアリングハンドル6の回転角速度が設定以上大きい急速ステアリング作動、あるいは、PTOクラッチ49の切り作動。
請求項(抜粋):
ステアリング装置の操作系に標準ステアリング状態と旋回用ステアリング状態とに操作感覚を切り換えるステアリング感覚切換え装置と、下記(a)〜(d)のうちの少なくとも一種の機能とを備えてあることを特徴とする農作業車。(a) 操向される前輪を後輪と同速で駆動する標準駆動状態と、前輪を後輪より高速で駆動する増速駆動状態とに切り換え自在な前輪変速機能。(b) 旋回操作に伴い旋回内側の後輪のサイドブレーキを自動操作するオートブレーキ機能。(c) 機体後部に連結した作業装置を設定以上の機体旋回に連動して自動上昇させるオートアップ機能。(d) 機体後部に連結した作業装置をスイッチ操作によって設定高さまで優先的に上昇させる強制昇降制御機能。
IPC (2件):
B62D 11/08 ,  B62D 1/16
FI (2件):
B62D 11/08 X ,  B62D 1/16
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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