特許
J-GLOBAL ID:200903097407737147

VCTシステムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-171560
公開番号(公開出願番号):特開2004-019665
出願日: 2003年06月17日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】VCTシステムにおいて、広範な温度範囲にわたってシステムヒステリシスに打ち勝つことができる制御方法を提供する。【解決手段】所定の設定値信号12を補償するために、クランクシャフト部分またはカムシャフト部分のいずれかにおける少なくとも一つの検出位置に関連したエラー信号36がフィードバックされるフィードバック制御ループを備えたVCTシステム10aの制御方法において、エラー信号36よりも十分に小さいディザー信号38を供給する工程と、温度変化時に、ディザー信号38に関連する少なくとも一つのパラメータ(ディザー信号の振幅および/または周波数)を変化させる工程と、可変力ソレノイド20にディザー信号38を与えることにより、スプールバルブ14の過剰な動きを生じさせることなく、システムヒステリシスに打ち勝つようにディザー信号38を用いる工程とを設ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定の命令信号12を補償するために、クランクシャフト部分または少なくとも一つのカムシャフト部分のいずれかにおける少なくとも一つの検出位置に関連したエラー信号36がフィードバックされるフィードバック制御ループを備えた可変カムタイミング(VCT)システム10aにおいて、当該システムがさらに、位相器42の相対的角度位置を制御するためのバルブ14と、バルブ14の平行移動を制御するための可変力ソレノイド20とを有しており、当該システムの制御方法が エラー信号36よりも十分に小さいディザー信号38を供給する工程と、 温度変化時に、ディザー信号38に関連する少なくとも一つのパラメータを変化させる工程と、 可変力ソレノイド20にディザー信号38を与えることにより、バルブ14の過剰な動きを生じさせることなく、システムヒステリシスに打ち勝つようにディザー信号38を用いる工程と、 を備えたVCTシステムの制御方法。
IPC (2件):
F02D13/02 ,  F02D45/00
FI (2件):
F02D13/02 G ,  F02D45/00 358B
Fターム (20件):
3G084BA23 ,  3G084DA05 ,  3G084DA20 ,  3G084EA01 ,  3G084EA03 ,  3G084EA06 ,  3G084EA13 ,  3G084EC05 ,  3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA10 ,  3G092DG09 ,  3G092DG10 ,  3G092EA18 ,  3G092EB05 ,  3G092EB07 ,  3G092FA06 ,  3G092FA11 ,  3G092FA12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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