特許
J-GLOBAL ID:200903097429646226

交通流シミュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300969
公開番号(公開出願番号):特開平9-147285
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 交通流シミュレータにおいて、交通規制や車両の経路等を交通流に反映させて交通全体に及ぼす影響を再現し、シミュレーション精度を向上させる。【解決手段】 1レーン毎に独立した単位距離のブロックを並列配置して複数レーンの多入力多出力ブロックモジュールを構成する。ブロックは進路規制や車種別規制等を記述する属性を有している。車両モデルには車種、進行方向、目的地、乗用車換算係数等を個別に記述する属性が付与されている。ブロック密度法により車両密度並びに設定された交通量-密度曲線に従って、自ブロックに隣接する上流側の複数のブロックに対して、予め設定した時間間隔でブロック間の流量が計算される。算出された流量に相当する台数分の規制を満足する属性の車両が、車線変更を必要とするものは車線変更して上流側ブロックから下流側ブロックへ移動される。
請求項(抜粋):
単位距離のブロックを接続して道路モデルを形成し、隣接するブロックの夫々の或る時刻における車両密度並びに設定された交通量-密度曲線に従って前記ブロック間の流量を計算し、算出された流量に相当する台数の車両モデルを上流側ブロックから下流側ブロックへ移動させて交通流を表現するブロック密度法に基づいた交通流シミュレータにおいて、1レーン毎に独立したブロックを並列配置した多入力多出力のブロックモジュールを構成し、前記各ブロックに進路規制や車種別規制等を記述する属性を設け、隣接する上流側の複数のブロックから前記規制を満足する車両のみを選択的に下流側自ブロックへ移動させるルーチンを設け、隣接する上流と下流のブロック間における車両の車線変更、並びに交通規制の表現を可能としたことを特徴とする交通流シミュレータ。
IPC (2件):
G08G 1/00 ,  G06F 17/00
FI (2件):
G08G 1/00 C ,  G06F 15/20 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る