特許
J-GLOBAL ID:200903097443229980

希薄燃焼エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317685
公開番号(公開出願番号):特開平7-166938
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 燃焼変動とNOx排出の状態をチェックして、希薄空燃比を両者の間の適正な領域に制御し、燃費、排気ガス及び運転性を確実に向上する。【構成】 希薄燃焼するエンジン本体1の筒内圧により燃焼変動の状態を判断し、空燃比を燃焼変動が増大するリーン限界よりリッチ側に制御する。また排気ガス中の実際のNOx濃度を検出して、そのNOx排出状態を判断し、空燃比を燃焼変動のリーン限界とNOx排出量の許容限界との間の領域に制御する。
請求項(抜粋):
希薄燃焼するエンジン本体の筒内圧を検出して、エンジンの燃焼変動状態を演算する燃焼変動率計算手段と、排気ガス中のNOx濃度を検出して、エンジンのNOx排出量を演算するNOx排出量計算手段とを備えた希薄燃焼エンジンにおいて、前記燃焼変動率計算手段と、予め定められた燃焼変動率標準値マップから検索される標準値検索手段とから燃焼変動の状態を判断する運転状態判定部と、前記NOx排出量計算手段と、予め定められたNOx排出量標準値マップから検索される標準値検索手段とからNOx排出状態を判断する排気ガス判定手段とにより、実際の燃焼変動率が各運転条件での燃焼変動率のリーン限界の標準値より大きくなると、空燃比をリッチ補正し、実際のNOx排出量が各運転条件でのNOx排出量の許容限界の標準値より大きくなると、空燃比をリーン補正することを特徴とする希薄燃焼エンジンの空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 368
引用特許:
審査官引用 (3件)

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