特許
J-GLOBAL ID:200903097445628092

変速比無限大無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-150429
公開番号(公開出願番号):特開2002-340177
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 動力循環モードおよび直結モード間の切り換えを伴うマニュアル変速からクラッチの掛け換え制御およびCVT変速制御の同時制御をなくす。【解決手段】 モード切り換えが必要となる回転同期点(RSP)にはマニュアル変速段を設定せず、回転同期点(RSP)の前後におけるモードの異なった相互に隣り合う一対のマニュアル変速段(第3速、第4速)をそれぞれ、無段変速機(CVT)の同じ変速比icvt34のもとで達成されるよう設定する。故に当該相互に隣り合った一対のマニュアル変速段間での変速に際し、当該モード切り換えのためのクラッチの掛け換えのみで所定のマニュアル変速を行わせることができて、無段変速機構の変速制御は不要である。従ってマニュアル変速に際し、クラッチの掛け換え制御と無段変速機構の変速制御との同時制御が要求されることがなくなり、制御が煩雑になるのを防止し得ると共に、滑らかな変速制御を容易に実現することができる。
請求項(抜粋):
変速比を無段階に変化させ得る無段変速機構および遊星歯車組の組み合わせになり、原動機から無段変速機構への入力回転をロークラッチの締結により遊星歯車組の1要素に伝達する時、該遊星歯車組の他の1要素を経て無段変速機構の出力回転メンバより入力回転メンバに動力を循環させつつ、この循環動力を前記遊星歯車組の残りの1要素から取り出す動力循環モードが選択され、前記ロークラッチを解放してハイクラッチを締結する時、このハイクラッチを経て無段変速機構の出力回転メンバから動力を直接取り出すことができる直結モードが選択され、マニュアル変速モードでは、前記無段変速機構の変速制御と、所要に応じた前記動力循環モードおよび直結モード間でのモード切り換えとにより、予め設定しておいた複数のマニュアル変速段への変速が可能となるようにした変速比無限大無段変速機において、前記モードが異なる相互に隣り合った一対のマニュアル変速段をそれぞれ、無段変速機構の同じ変速比のもとで達成されるよう設定したことを特徴とする変速比無限大無段変速機の変速制御装置。
IPC (7件):
F16H 61/04 ,  B60K 41/00 301 ,  B60K 41/00 ,  B60K 41/28 ,  F02D 29/00 ,  F16H 59:06 ,  F16H 63:06
FI (8件):
F16H 61/04 ,  B60K 41/00 301 A ,  B60K 41/00 301 C ,  B60K 41/00 301 D ,  B60K 41/28 ,  F02D 29/00 H ,  F16H 59:06 ,  F16H 63:06
Fターム (37件):
3D041AA53 ,  3D041AC06 ,  3D041AC19 ,  3D041AD02 ,  3D041AD04 ,  3D041AD31 ,  3D041AD51 ,  3D041AE03 ,  3D041AE17 ,  3D041AE31 ,  3D041AF01 ,  3G093AA06 ,  3G093BA03 ,  3G093CB08 ,  3G093DA06 ,  3G093DB01 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB23 ,  3G093EA02 ,  3G093EB02 ,  3G093EB03 ,  3G093FA04 ,  3G093FA10 ,  3J552MA29 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552RA28 ,  3J552SB08 ,  3J552UA08 ,  3J552VA32 ,  3J552VA37 ,  3J552VA62 ,  3J552VA68 ,  3J552VB01 ,  3J552VC03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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