特許
J-GLOBAL ID:200903097465656092

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石井 和郎 ,  河崎 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-312574
公開番号(公開出願番号):特開2004-146303
出願日: 2002年10月28日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】従来の燃料電池は、高加湿の供給ガスを用いた場合、フラッディングによる不安定動作と、耐久性が課題であった。【解決手段】電池スタック内を貫通するマニホールドの貫通方向が水平に対して5度以上、45度以下の傾斜角を付けて設置することによって、フラッディング現象を防止しつつ、高性能で耐久性の高い燃料電池を実現できる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
イオン伝導性電解質膜と、前記イオン伝導性電解質膜の両面にそれぞれ配置したアノードおよびカソードと、前記アノードに燃料ガスを、前記カソードに酸化剤ガスをそれぞれ供給・排出する燃料ガス流路および酸化剤ガス流路を有する一対の導電性セパレータ板とを具備する単位電池が積層されてなる電池スタックを具備し、前記電池スタックはさらに、前記燃料ガスおよび前記酸化剤ガスをそれぞれ前記燃料ガス流路および前記酸化剤ガス流路に供給する燃料ガス入口側マニホールドおよび酸化剤ガス入口側マニホールドと、前記燃料ガス流路および前記酸化剤ガス流路から前記燃料ガスおよび前記酸化剤ガスを排出する燃料ガス出口側マニホールドおよび酸化剤ガス出口側マニホールドと、前記燃料ガス入口側マニホールドおよび酸化剤ガス入口側マニホールドに連結された燃料ガス入口部および酸化剤ガス入口部と、前記燃料ガス出口側マニホールドおよび前記酸化剤ガス出口側マニホールドに連結された燃料ガス出口部および酸化剤ガス出口部とを具備し、前記各マニホールドが前記導電性セパレータ板をその積層方向に貫通するように形成された燃料電池であって、前記各マニホールドのうちの少なくとも1つのマニホールドを、ガス進行方向に向かって低位になるように傾斜配置し、かつ当該マニホールドの貫通方向が水平に対してなす傾斜角を、当該マニホールドの水滴転落角以上45度以下とした燃料電池。
IPC (3件):
H01M8/24 ,  H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (3件):
H01M8/24 R ,  H01M8/02 B ,  H01M8/10
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026EE05 ,  5H026HH00
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 固体高分子型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-265432   出願人:三洋電機株式会社
  • 燃料電池の設置方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-356521   出願人:本田技研工業株式会社
  • 燃料電池スタック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-297355   出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 固体高分子型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-265432   出願人:三洋電機株式会社
  • 燃料電池の設置方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-356521   出願人:本田技研工業株式会社
  • 燃料電池スタック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-297355   出願人:本田技研工業株式会社
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