特許
J-GLOBAL ID:200903097485598080

金属ーセラミックス複合部材の製造方法、製造装置、及び製造用鋳型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032506
公開番号(公開出願番号):特開平11-226717
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 金属とセラミックスの接合強度を高めかつ品質の向上を図る。【解決手段】 鋳型中にセラミックス部材を保持し、該鋳型中に、接合すべき金属の溶湯を注入して冷却固化させることにより、セラミックス部材の表面に金属を接合する金属ーセラミックス複合部材の製造装置において、鋳型中にセラミックス部材を保持した状態で鋳型内の雰囲気を置換して酸素濃度を所定値以下にする雰囲気置換部1と、鋳型を予熱する予熱部2、鋳型内の温度を注湯温度に維持し鋳型内に金属溶湯注入する注湯部3と、鋳型内の温度を金属の溶湯が凝固し始める接合温度まで下げてセラミックス部材の表面に金属を接合させる冷却接合部4と、鋳型を徐冷する徐冷部5とを備える。
請求項(抜粋):
鋳型中にセラミックス部材を保持し、該鋳型中に、接合すべき金属の溶湯を前記セラミックス部材の表面に接触するように注入して冷却固化させることにより、セラミックスと金属との互いの界面での直接の接合力によって、セラミックス部材の表面に金属を接合する金属ーセラミックス複合部材の製造方法において、前記鋳型中にセラミックス部材を保持した状態で、前記鋳型内の雰囲気を置換して酸素濃度を所定値以下にする鋳型雰囲気置換工程と、該工程後に前記鋳型を予熱する予熱工程と、該工程後に前記鋳型内の温度を注湯温度に維持し、該鋳型内に前記金属の溶湯を該鋳型内を満たしていくように注湯する注湯工程と、該工程後に前記鋳型内の温度を前記金属の溶湯が凝固し始めて接合作用が発揮される接合温度まで下げて、前記セラミックス部材の表面に金属を接合させる接合工程と、該工程後に前記鋳型を徐冷する徐冷工程と、を備えていることを特徴とする金属ーセラミックス複合部材の製造方法。
IPC (2件):
B22D 19/00 ,  C04B 37/02
FI (2件):
B22D 19/00 E ,  C04B 37/02 C
引用特許:
審査官引用 (11件)
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