特許
J-GLOBAL ID:200903097502860843

スクリュー圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-228845
公開番号(公開出願番号):特開2003-042081
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】小形且つ簡単な構造で圧縮機の油上り量(圧縮機外への油の流出量)を低減できるスクリュー圧縮機を得る。【解決手段】スクリュー圧縮機は、雄及び雌のロータ6を有する主ケーシング1、ロータから吐出される圧縮ガスの吐出通路15を有する吐出ケーシング3、圧縮ガスから分離された油を溜める油溜り19とを備えている。吐出ケーシングには吐出通路に連通された円筒形状の油分離空間部4が形成され、吐出通路は油分離空間部の接線方向に接続されている。また、油分離空間部に連通されるように吐出口14が設けられ、さらに円筒部材5が油分離空間部に同心状に設けられている。油分離空間部と油溜りとは油分離空間部の断面積より小さな断面積の連通路で接続されている。
請求項(抜粋):
互いに噛み合う雄・雌一対のスクリューロータ、該ロータを支承する軸受、前記ロータを駆動するモータ、これらを収納するケーシング、前記スクリューロータにより圧縮された冷媒ガスが吐出される吐出通路、該吐出通路に連通された油分離空間部、該油分離空間部で分離された油を溜めるための油溜り、前記油分離空間部に連通するように設けられ油分離空間部で油を分離されたガスを吐出するための吐出口、を備えるスクリュー圧縮機において、前記油分離空間部は円筒形状に形成され、この円筒形状の油分離空間部の接線方向に前記吐出通路が接続され、前記油分離空間部下部と前記油溜りとを、油分離空間部の断面積より小さな通路面積の連通路で接続したことを特徴とするスクリュー圧縮機。
IPC (4件):
F04C 18/16 ,  F04B 39/04 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/02 351
FI (4件):
F04C 18/16 F ,  F04B 39/04 H ,  F04C 29/00 J ,  F04C 29/02 351 D
Fターム (15件):
3H003AA05 ,  3H003AB07 ,  3H003AC03 ,  3H003BG09 ,  3H003BH05 ,  3H029AA03 ,  3H029AA17 ,  3H029AB03 ,  3H029BB05 ,  3H029BB35 ,  3H029CC09 ,  3H029CC23 ,  3H029CC25 ,  3H029CC26 ,  3H029CC44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 油冷式スクリュ圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-216276   出願人:株式会社神戸製鋼所, 株式会社コベルコ科研
  • 圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-096462   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 遠心分離形油分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-159363   出願人:ダイキン工業株式会社

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