特許
J-GLOBAL ID:200903097562257348

4サイクル内燃エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333930
公開番号(公開出願番号):特開2001-152981
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 潤滑油を含む混合燃料を用いた4サイクル内燃エンジンを前提として、燃料に随伴して燃焼室へ導入される潤滑油の量を抑えることのできる4サイクル内燃エンジンを提供する。【解決手段】 圧縮行程と排気行程で、下流側吸気通路30bの混合気の一部が分岐吸気通路50aを通じてクランク室20に導入され、このクランク室20に流入した混合気は、膨張行程及び吸気行程で動弁室16に入り、吸気行程において環流通路71を通じて吸気ポート9に還流されて、最終的には、燃焼室7に充填される。混合気は、クランク室20から動弁室16への通じる第一の連通路55を通過する過程で、シリンダブロック3の熱によって、比較的気化し易いガソリン成分が気化し、潤滑油成分とガソリン成分とに分離される。
請求項(抜粋):
潤滑剤を添加した混合燃料(F)を使用してエンジン内部の潤滑を行うようにした4サイクル内燃エンジン(100)において、前記混合燃料(F)を前記エンジン(100)の内部に導入して前記エンジン(100)の燃焼室(7)に充填する前までの前記混合燃料(F)の経路(55,203)で前記エンジン(100)の熱を利用し、前記混合燃料(F)を加熱して該混合燃料に含まれる燃料成分を気化させることを特徴とする4サイクル内燃エンジン。
IPC (2件):
F02M 31/04 ,  F01M 3/00
FI (2件):
F02M 31/04 Z ,  F01M 3/00 B
Fターム (11件):
3G013AA04 ,  3G013AB03 ,  3G013BA04 ,  3G013BA05 ,  3G013BB13 ,  3G013BB26 ,  3G013BC11 ,  3G013BD04 ,  3G013BD10 ,  3G013BD13 ,  3G013BD47
引用特許:
審査官引用 (3件)

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