特許
J-GLOBAL ID:200903097577173353

放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-017199
公開番号(公開出願番号):特開2009-218203
出願日: 2009年01月28日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】従来の水銀入りアークチューブの諸特性に近い特性が得られ、特に前照灯の光度立ち上がりを大幅に改善できる水銀フリーアークチューブを提供する。【解決手段】電極15a,15bを対設したコンパクトな密閉ガラス球12内に少なくとも主発光用金属ハロゲン化物と希ガスを封入した水銀フリーアークチューブで、金属ハロゲン化物の封入密度ρ,希ガスの封入圧力P,最大投入電力Wで特定する「晴れ性指標値P2・W/ρ」を800以上にした。点灯開始直後にガラス球12の管壁に発生した曇り(付着した金属ハロゲン化物)が上方から晴れて、点灯4秒後の曇り領域の上縁がアークの輝点より下方となって、ガラス球12側方(横方向)における輝度が増し、光束立ち上がりに対する前照灯の光度立ち上がりの時間差(ズレ)Δtが短縮されて、光度立ち上がり規格を満足することは勿論、光度立ち上がり特性を大幅に改善できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電極が対設され、少なくともNaおよびScを含む金属ハロゲン化物が始動用希ガスであるXeガスとともに封入された内容積50μl以下の密閉チャンバを備えた放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブにおいて、 前記封入金属ハロゲン化物の密度ρ(mg/cm3),封入Xeガスの圧力P(気圧)および最大投入電力W(ワット)によって特定される晴れ性指標値「P2・W/ρ」が800以上となるように構成されたことを特徴とする放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブ。
IPC (3件):
H01J 61/88 ,  H01J 61/20 ,  H01J 61/18
FI (3件):
H01J61/88 C ,  H01J61/20 D ,  H01J61/18
Fターム (5件):
5C015PP05 ,  5C015QQ03 ,  5C015QQ14 ,  5C039HH02 ,  5C039HH05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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