特許
J-GLOBAL ID:200903097594119796

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049473
公開番号(公開出願番号):特開2000-251275
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】装置のコンパクト化を図り、出射光と入射光を平行かつ近接させて組立、調整を容易にする。【解決手段】この光ピックアップ装置1は、光を出射する発光素子3と、光信号を検出する光検出器4とが単一基体5上に搭載され、発光素子3の発光面と光検出器4の受光面とが同方向へ臨むように配置された複合チップ2を有する。そして、複合チップ2と光ディスクDとの間の光路に、発光素子3の出射光を偏光方向によってその進む方向を異ならせる光学的異方体6と、偏光の入射前と出射後の位相を光軸方向にずらす補償板7と、補償板7を通過した光を光ディスクDの信号面に集束する対物レンズ8とを順次配置している。このとき、光学的異方体6と発光素子3とを、その入射光が直進するように、補償板7を、光ディスクDからの反射光が光学的異方体6を斜めに進行するようにそれぞれ配置したり、光学的異方体6と発光素子3と補償板7とを、その入射光が直進方向と斜め方向に分離する。
請求項(抜粋):
光を出射する発光素子と、光信号を検出する光検出器とが単一基体上に搭載され、上記発光素子の発光面と上記光検出器の受光面とが同方向へ臨むように配置された複合チップを有する光ピックアップ装置であって、上記複合チップと光ディスクとの間の光路に、上記発光素子からの出射光を偏光方向によってその進行方向を異ならせる光学的異方体と、偏光の入射前と出射後の位相を光軸方向にずらす補償板と、該補償板を通過した光を上記光ディスクの信号面に集束する対物レンズとを順次配置し、上記光学的異方体と上記発光素子とを、上記発光素子からの入射光が直進するように配置し、上記補償板を、上記光ディスクからの反射光が上記光学的異方体を斜めに進行するように配置したことを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/09 A ,  G11B 7/135 A
Fターム (13件):
5D118AA01 ,  5D118AA06 ,  5D118CD02 ,  5D118DA16 ,  5D118DB02 ,  5D118DB23 ,  5D119AA01 ,  5D119AA38 ,  5D119BA01 ,  5D119JA21 ,  5D119JA32 ,  5D119LB05 ,  5D119LB07
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-084439
  • 特開昭62-141653
  • 光ピックアップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-270225   出願人:株式会社リコー
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