特許
J-GLOBAL ID:200903097598035163

突き刺し強度の優れたボトル缶用アルミニウム合金板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-263162
公開番号(公開出願番号):特開2006-077296
出願日: 2004年09月10日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 加工後の突き刺し強度を満たすような強度、延性を有しボトル缶用素材として好適なアルミニウム合金板を得る。 【解決手段】 Si0.1〜0.3%、Fe0.3〜0.8%、Cu0.1〜0.3%、Mn0.8〜1.4%、Mg0.8〜1.8%、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム鋳塊を均質化処理し、熱間圧延および冷間圧延を施したアルミニウム合金板で、その圧延板の空焼き(210°C×10分)後の耐力が250〜300MPa、且つJIS-Z2247に順ずる張り出し成形性を評価する試験方法(A法)にて測定したときに、材料が破断するまでの押し込み冶具のストローク量が3.0mm以上である。 【選択図】無し
請求項(抜粋):
缶の胴体部材と蓋部材がネジ部により勘合され、リシールが可能となるボトル缶のうち、その胴体部の飲み口部が絞り比30%以上であるボトル缶に用いられるアルミニウム板であって、Si0.1〜0.3%(mass%、以下同じ)、Fe0.3〜0.8%、Cu0.1〜0.3%、Mn0.8〜1.4%、Mg0.8〜1.8%、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム鋳塊を均質化処理し、熱間圧延および冷間圧延を施したアルミニウム合金板で、その圧延板の空焼き(210°C×10分)後の耐力が250〜300MPa、且つJIS-Z2247に順ずる張り出し成形性を評価する試験方法(A法)にて測定したときに、材料が破断するまでの押し込み冶具のストローク量が3.0mm以上であることを特徴とする突き刺し強度の優れたボトル缶用アルミニウム合金板。
IPC (3件):
C22C 21/06 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/04
FI (3件):
C22C21/06 ,  C22C21/00 L ,  C22F1/04 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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