特許
J-GLOBAL ID:200903050955434326

ボトル型飲料缶用アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-116711
公開番号(公開出願番号):特開2003-306750
出願日: 2002年04月18日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 胴部の強度を満足しつつ、ネッキング加工時やネジ加工時に加工硬化を起こし、口頸部の強度の高いボトル型飲料缶を得る。【解決手段】 特定組成のアルミニウム合金を溶製し、半連続鋳造して得た鋳塊を均質化処理し、仕上げ温度が280〜480°Cとなる熱間圧延を行ってから冷間圧延を行った後、加熱速度10〜200°C/秒、保持温度330〜380°C、保持時間1〜30秒、冷却速度10〜200°C/秒なる条件で第1段中間焼鈍を行ない、さらに圧延率5〜40%で冷間圧延を行った後、加熱速度10〜200°C/秒、保持温度500〜560°C、保持時間1〜30秒、冷却速度10〜200°C/秒なる条件で第2段中間焼鈍を行ない、さらに最終板厚まで圧延率45〜80%で最終冷間圧延を行う。
請求項(抜粋):
重量%でSi:0.1〜0.5%、Fe:0.3〜0.7%、Cu:0.05〜0.5%、Mn:0.5〜1.5%、Mg:0.4〜1.5%、Cr:0.001〜0.05%、Zn:0.05〜0.5%、Ti:0.001〜0.05%を含有し、残部が不可避的不純物を含むAlからなる組成のアルミニウム合金を溶製し、半連続鋳造して得た鋳塊を均質化処理の後熱間圧延し、熱間圧延終了時の板材の温度を280〜480°Cの温度とし、引き続いて圧延率を60〜90%とする冷間圧延を行った後、加熱速度10〜200°C/秒、保持温度330〜380°C、保持時間1〜30秒、冷却速度10〜200°C/秒なる条件下で第1段の中間焼鈍を行ない、第1段の中間焼鈍後の板材を圧延率5〜40%で再度冷間圧延し、続いて加熱速度10〜200°C/秒、保持温度500〜560°C、保持時間1〜30秒、冷却速度10〜200°C/秒なる条件下で第2段の中間焼鈍を行ない、さらに圧延率45〜80%で最終板厚まで最終冷間圧延を行うことを特徴とするボトル型飲料缶用アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (9件):
C22F 1/04 ,  C22C 21/00 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 694
FI (11件):
C22F 1/04 C ,  C22C 21/00 L ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 694 A ,  C22F 1/00 694 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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